多くのディズニー映画ってアゲ・サゲで成立していると思う。 | 日記帳とペンと内なる天使

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メンタルヘルスコンサルタントの弘恵です。
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根本解決のために数々のセッションや自身の日々の出来事や経験を通し毎日研究中。どこにもない唯一無二のセッションをしております。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

 

 

このお正月休みの期間中に、家で美女と野獣を観たんですが、面白かったです。

アナ雪を超えるとは聞いていたけれど、ここまで面白いとは。

 

 

 

というのも「美女と野獣」って完全にアゲ・サゲの関係なんです。

 

 

 

美女と野獣に限らず、ディズニー映画はアゲが主人公である事が多いですね。

 

 

 

美女と野獣のストーリーも今回初めて知ったのですが、ベルは完全にアゲです。

美しい。でも周囲からは変わり者と言われ、なんでも興味があって、勉強家です。

 

 

 

そんなベルと結婚したいというガストンはモテモテなのですが、さげ男。

他のサゲ女子からキャーキャー言われるのですが、ベルはガストンの魅力がわからず、「あんなガサツな人」と言うんです。

 

 

 

野獣は王子。

野獣になる前は荒れていたのですが、魔法使いから野獣にされてしまう。

 

 

 

そんな野獣とベルが出会い、徐々に惹かれあって行くのですが、野獣の繊細な部分にベルが惹かれて行くんです。

勿論、野獣もベルに惹かれて行く。

でも野獣は自分の姿では愛されないと思うんですよね。

 

 

 

実は野獣はあげ男です。

さげ男のガストンとも戦うのですが。。。。

 

 

 

なんかね〜。

ディズニーって知っているんだなと思いました。

ディズニーに出てくる主人公は大抵はアゲ女性で、優しくて勇敢で、何にでも興味津々で、周りのサゲはアゲを変わり者扱いして・・・という事が多い。

 

 

 

あげ男ってね、繊細なんです。

勿論アゲ女性も。

繊細さって素敵ですよね。

繊細だけど、〜〜より上に行ってやるとか、そうゆうのがないしガツガツしていないのです。

 

 

 

サゲはそんなアゲから奪うとか、貶めるとか、騙すとか、そんなことばっかりですね。

サゲからの攻撃でアゲはありのままの自分でいたらダメだとされているケースが多い。

 

 

 

思ったんです。

アゲで苦しんでいる人が多いのですが、何で苦しんでいるかと言うと、

 

 

 

自分の中に「サゲの感覚・価値観」をごり押しで入れられているケースが非常に多いのです。

これで多くのアゲは苦しんでいます。

 

 

 

だから、アゲは自分の中からサゲの感覚・価値観を手放していく事、自分らしさを取り戻していく事が、一番楽であり利口であり、幸せになるんです。

 

 

 

サゲははっきり言って後先考えずに行動します。

 

 

 

逆にアゲは先のことを考えての行動をします。

頭がいいのです。

そして、人に迷惑がかからないように、人が嫌な気分にならないように、過去の自分の言動とずれないようにとか、いろんなことをさささっと考えての言動が多い。

 

 

 

サゲは全く逆です。

美女と野獣の映画にも出てきますが、

 

 

 

「ええ!?そんな言葉に簡単に疑いもせずに騙されて踊らされるの!?」

 

 

 

と言う事が多い。

噂を鵜呑みにしたり、勝手に噂を信じ込んで検証もせずにアゲを攻撃したり。

 

 

 

サゲでもサゲエネルギーが強いほど頭の回転がいいので、悪知恵が働き、サゲ小サゲを簡単に騙せるんです。

そして大勢でアゲを攻撃できるんですね。

 

 

 

この感覚、アゲにはわからないんです。

どうして自分で検証もせずにサゲたちはアゲを攻撃できるのか、自分と比較して考えてもわからないので、悩むんです。

自分だったら絶対にしないような事が展開されているから。

 

 

 

こんな攻撃にさらされているアゲが多い。

そして心が本当は繊細なのに荒んでいく。

なんていうか、細かい部分は違うかもだけど、これが野獣なのかもしれない。

 

 

 

荒んだあげ男。

本当は繊細で心優しいのにね。

 

 

 

荒んだあげ男はむやみに人に対して刺さないんですが、何かをされたら荒々しく噛みつくんですけどね。

 

 

 

美女と野獣の映画の中では、結果として野獣が人間になるのですが、その時はすっかり優しくて繊細で素敵なあげ男に戻っています。

 

 

 

うん。きっとディズニー映画のコンセプトは、アゲ・サゲだと思う。

 

 

 

 

今年のお節料理も大学生の娘が作ってくれました。

今年のお節は、娘がほとんど調理したんです。

飾り切りから煮物から何から何まで、全部娘に任せました。

 

 

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私が作ったのは「なます」だけです。

彩りも何もかも娘がやりました。

 

 

 

飾り付けの葉などもわざわざデパートに買いに行って、年末はいろいろでした。

とても美味しかったですよ〜。

 

 

 

娘はこうゆう事が大好きで、私はお金だけ出して好きなことをさせるんです。

ここまで作ってもらったのに、

「お母さん、作らせてくれて、どうもありがとう!」って。

私の方こそ、作ってくれてありがとう、だよ。