「ない」とか「ある」って何なんだろうなー。 | 「天命」を知り、自分の幸せを生きる!

「天命」を知り、自分の幸せを生きる!

天命探究コーチ 首藤 ひろえが
あなたの「真の自分らしさ」を発見するお手伝いをします✨
本当の自分を知り、活かすことで、
自分の幸せを生きる人生へ!

寒いっ❗️
さすがにもういいだろうと思って

押し入れにしまい込んだ

オイルヒーター、また出したわーガーン

 
ま、北海道あるあるだわね。

 

さて。

 

4月から行っている

お隣大樹町の大樹高校の授業。

「総合的な探究の時間」ですが、

いよいよ、グループに分かれて、

探究テーマを決めてディスカッション、

という段階に入りました。

 

本当に広々したグランドがあって、

周りの景色も素晴らしくて、

最高の環境にある学校ですよ〜アップ

 
そして、今どきの子たちの調べ学習の風景。

これ、わかります?

スマホで調べて、それをみんなで見てる。

面白い〜〜〜爆  笑

 

ある意味、世界の情報が

手のひらの中にある。

そんな時代なわけですね。

 

いろいろと思うところはあるんだけど、

私が一番考えちゃうポイントは、

 

 

田舎は本当に

暮らしにくいのか?

 

 

ということだ。

 

高校生たちが、自分たちの町を

もっと楽しく面白く素敵にキラキラ

そう考えた時、最初に出てくるのは、

 

 

マクドナルド

テーマパーク

ショッピングモール

ゲーセン

カラオケ

 

と、こんなものたちだったのだニヤニヤ

 

確かに、都市部の高校生が

学校の帰りタムロってそうな場所だ。

私も高校の頃は、仲のいい友達と、

地下鉄を途中下車して、

モスバーガーでドリンク1つだけ頼んで、

何時間でも喋り続けてたし爆  笑

大学生の頃は、授業に気乗りしないと

ゼミ室でグダグダしてる仲間と

カラオケ行っちゃったりしてたよなあ。。。

 

だけど、広尾町に引っ越してきて、

田舎的高校生活を送っていた息子を

間近で見てきたけれど、

すごく楽しそうだったし、

彼自身、こっちに来てよかった、って

よく言ってたけどね。

 

今関わってる高校生たちが言うのは、

  • 若者が集まれる場所がない
  • 暮らしやすいとは便利なこと
  • 大きなお店があれば活気が出る

みたいな話が多いのだ。

人口減少でメインストリートが

どんどんシャッター街化していく、

そんな様子を間近に見ているわけだから、

そう思うのも無理からぬ話かもしれない。

 

だから、都会にあるようなお店が

ここにもできたらいい、

そう思うことを頭ごなしに否定もできない。

 

だが、何かが引っ掛かるのだ。

 

それは、都会から何かを持ち込む、

という形の地域活性化策で

持続できたものがないから。

 

「ご当地グルメ」にしろ、

「ゆるキャライベント」にしろ、

本当に地元の人たちの思いに

合致していたのだろうか?

しっかりと地元に根付いたものもあるから

全てがダメではないし、

やり方次第、ということもある。

 

一つ、絶対的な必要条件をあげるなら、

それは、

 

 

地域的必然性

 

なんじゃないかと

ずっと考え続けてるのだ。

 

札幌市職員の最後の仕事は、

札幌の観光振興プランを作る、

っていうことだった。

 

新しい取り組みを取り入れたけど、

私の詰めが甘すぎてアセアセ

結局形にすることができず、

多方面にご迷惑をかけまくってしまった、

ある意味ちょっとした黒歴史なんだけど、

それをやる過程での学びは

ものすごく多かった。

 

一番の学びは、

 

そもそも観光って何?

 

っていう部分を掘り下げられたこと。

「観光」という言葉の歴史は古く、

中国の「易経」の中に出てくる、

「観国之光」という言葉から来ている。

 

つまり、

 

その国の

良いところ=光を

観に行くこと

 

というわけ。

 

だから、観光の対象は、

その国に住んでいる人が

「これはいいよね〜〜」って

言っているものであるのは、

ある意味当たり前のことなんだけど、

それがつい忘れられてしまって、

イベントを作って人を動員するとか、

「集客施設」を作ることに腐心したり、

ってのを観光政策だと勘違い、

なんていうことになってしまう。

 

 

もちろん、観光と定住は別だ、

という意見もわからなくはないけど、

やっぱり、私にとっては、

 

 

住んでよし

訪れてよしの

まちづくり

 

 

というのが正しいのだ。

 

それは決して「比較」の中にはない。

「光」は見ようとしなければ

見えてこないものでもあるし、

磨かなければ光も出やしない。

 

住んでいる人が

 

ほんっと、

ここ、最高だよねラブラブ

 

って言えるところに、

その光を見に人は集まってきて、

いずれ住み着いてしまう、

あ、これ、私たちのことか爆  笑

 

そして、その「光」の本質は、

形あるもの、目に見えるもの

手で触れらるものだけじゃない。

お金で手に入らないものも多い。

 

そして、人間の

 

 

好き

 

という気持ちは、

それこそ比較が不可能だ。

 

今どきの都会の人たちは、

 

何もない

 

を求めて田舎に移住したりする。

高校生たちが、

 

ここには何もない

 

と思うのであれば、

堂々と

 

「何もない」

がここにはあります

 

 

と言うことだっていいはずだよね。

 

「ある」も「ない」も、

それは本当に「主観」なのだ。

 

それを、比較や単一の評価軸で見る、

という社会を作ってきてしまった、

その価値観を見直す時期が来てるなあ、

高校生たちとの対話を通じて、

痛感しているところなのです照れ

 

そんなわけで、

今週のポッドキャストも

「暮らしやすさ」の話をしたよグッ

 

よかったらぜひウインク

 

みんなの住んでるところの

「光」はなにかな?

その光を、楽しんでますか?

 

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