彼がそう言ったこと
良かったなんて思えない。思いたくない。
だめだ、もう完全に彼のことでいっぱい。
でもそう言われちゃったらそこまでだ。
ずっとうつむいていたけど、横にいる彼の目ををみてちゃんと言おう。
そうだねって。
私が彼の顔見ようとしたら
黙っていた彼が
『りかちゃん 』
って名前をよびながら私を抱きしめた
会ったらだめだよねって言ったのにそんなのずるい。
だめだよ、もうこんなことされたら振り払えない。
でもだめ、彼を押して突き放す。
『りかちゃんが嫌だったらもうしない、だめだってわかってるのに、
りかちゃんと会えなくなるなんて、考えたくない。こんな立場で
何してるんだってわかってるけど、それでも離したくないんだ
下を向いてる私
彼が私の首筋から耳もとに手をかける
『りかちゃん、、こっち向いて、
嫌なら、そう言って 』
彼が優しい声で言う。
彼の唇が私の頬に触れそうになって
小さな声で彼に
いや、、、
と言うと、私の頬に軽くキスをした。
もう戻れない。
少しでもいい、
そばにいたいとそう思ってしまいました