3/26(月) 宮城野合氣(中野中)(19時~20時) | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・剣基本素振り

・右の合わせ

・左の合わせ 二種

・右の合わせから太刀取り


今週も兄弟子が来てくれたので、最初と最後だけ私が仕切り、メインの指導は兄弟子にお願いした。


合気道の開祖植芝盛平先生(大先生)。

大先生に23年間師事した斉藤守弘先生。

その斉藤先生の近くに居を構え、技を吸収してきた兄弟子。


その技は確かである。


稽古後、「理合い」について語り合う。


合気道は剣、杖、体術が一体である。

武器の特性や間合いの違いはあれど、

武器の動きが体術に、体術の動きが武器に、

それぞれ密接に関連していて、不可分なのである。


斉藤先生はこれを「剣・杖・体術の理合い」と説明された。


英語版の解説本では「Relationship」と訳されていたが、

それだと日本語では「関係」になってしまう。


しかし「関係」と言ってしまうと違和感がある。

日本人の合気道家が、日本語で思考するからこそ分かるような違和感である。


「関係」ではなく「理合い」としたことに意味があるに違いない。