「掴む」ということ | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

「合気道は掴まれた所から始まる」


師匠から何度も言われた言葉。


「掴む」とは「相手を制する事」である。


「戦い」というものは、防御だけでは成り立たない。

相手に対し何らかの攻撃を加え、相手を無力化する必要がある。


こちらの攻撃を確実に決めるためには、相手の動きを封じる必要がある。

動きを封じる一番の方法は、体の一部を「掴む」ことである。


手首、袖口、肩口、胸ぐら、髪の毛など、

どこでもいいから掴んで相手の動きを封じ、

その上で攻撃を加えるのである。


つまり「掴む」とは「攻撃の前段」であり「攻撃の一種」なのである。


だから強く掴む。簡単に外れたり、押したり引いたりされてはならない。

掴む際は相手が動けぬよう、制するように掴まなければならない。


前屈みで掴みに行ったり、腰が引けた状態で掴んではならない。

つまんではならないし、技を掛けられに行ってはならない。


「掴む」というのは案外難しいのである。


一方掴まれた場合は、制されることなくそこから自在に技を掛けられなければならない。

「掴まれたら動けない」ではお話にならないのである。


「そんなに強く掴んではいけません」


そう指導する師範もいるという。


それは稽古着を来たダンスの先生だ。


本当に合気道を学びたいのならば、

ダンス教室に通っていてはダメ。


合気道が他武道からバカにされてはならない。

強く、厳しく掴んで欲しいと思う。