・・・つづき。
私は沢山食べる。
身体が資本の仕事だし,まだまだ身体を作らなければならないからである。
牛丼は普通に2杯食べるし,カレーは800gは食べる。
(まさにヤングパワー(笑)
)
米の減りが異常に早いのが嫁さんの悩みなのだとか。
だが講義中は腹8分目,いや腹6分目に押さえる。
前夜もアルコールはほとんど飲まない。
食べ過ぎれば血流が胃に集中し,脳に行かなくなるのが怖いのである。
そんな訳で新人教育期間中は,寝不足と空腹が辛い。
何よりずっと立ちっぱなしなのが辛い。
80数キロの体重が両足に集中するためか,夜は股関節やふくらはぎが痛み,火照り,眠れない。
だが泣き言は言ってられない。
目の前の新人さんにベストの講義を提供する義務があるし,教育担当者様の目が光っている。
教育担当者は教室の一番後ろにご自分のPCを持ち込み,講義を横目で見ながら通常の業務を行っている。
悪い言い方をすれば「監視」なのだが,決してそうではなかった。
「ちょっと押してますね。ここは端折って頂いても構いません。」
「ここだけは解説して頂いて,後は「読んどいて下さい」で構いませんから。」
決して講師任せにせず,一緒にベストな新人教育をしていこう,そんな姿勢が感じられ,思わず頭が下がる。
ようやく一日目が修了。
寝不足と空腹,足の痛みでフラフラ。
神田のホテルに戻る。その前にソバ屋で腹ごしらえ。
美味い。
むさぼるようにソバを食い,ツユを飲み,フーッと何度も天をあおぐ。
客は私だけ。
店主に「珍しい客がいたもんだ」と呆れたように見まもられていた・・・
・・・つづく。