実録!新人教育 その3 | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・・・つづき。


新人教育と言っても,講師が好き勝手に講義を進めていい訳ではない。

「教育担当者」の意向は絶対だし,「新人」には具体的な成果を出させなければならない。


新人教育というものは「講師」「教育担当者」そして「新人」の3者が一体となって進めていくものなのである。


この会社は,教育担当者が実に熱心。


入社前の新人に対し,既に絶版となっていた矢沢久雄氏の「新人SEのための基本情報技術者入門」 を取り寄せて配布し,理解度をテストする程である。


その本をチョイスする事自体,教育担当者の方が「よく分かっている」という事の証拠なのである。


講義はこの本をテキストとして進める事となった。


この本何が優れているのか?

それは「ポイントを絞って分かりやすく書いてある」という事である。


「とにかく根幹となる部分だけは押さえておいてね。
 枝葉の部分は書かないけど,自分で勉強できるでしょ」


特徴を一言で表せば,こんな感じである。


プログラムのテストで言えば,正常系の1パスをとにかく最後まで通すようなもの。

とにかく「これは大事」という事がキッチリと書いてあるのである。


逆に言えば,網羅性がない。


また当然だが,本は書いてある通りにしか理解できない。

「違った角度から見る」という事は不可能なのである。


これらの欠点を補うのがまさに講義の狙いと言っていい。


網羅性を高め,違った角度から理解させるにはどうしたらいいのか。

それは,過去問を解かせるのである。


過去問を解きながら読み進めれば,どのように問われるかが分かる。

どのように問われるかが分かっていれば,読み方も違ってくる。

問題を解けば,テキストに書いていない事も勉強できる。


だから情報処理技術者試験の過去問に何年分も目を通し,テキストの各ページに書かれている内容に関連する問題をチョイスした。


その数200問。


解答解説も含め,一冊のレジュメにまとめる。

さらに小テストや総合テストも作成する。


講師派遣会社の製作部門には,大変な負担を掛けてしまったと思う。


テキストと問題は揃った。


後は新人教育を待つばかりとなった・・・。


・・・つづく。