・・・つづき
まず宿である。
いわき市には「湯本温泉」という温泉街があり,宿は沢山ある。
だが温泉宿であるから,安くはない。
交通費,食費,飲み代,審査料,もろもろ費用がかかる。
社会人の合宿ではあるが,宿泊費は安く抑えたい。
朝稽古もしたい。
気合を出しても周囲に迷惑がかからない場所が必要だ。
となると・・・海岸沿いしかない。
しかし海岸沿いの宿も,結構お高い。
いわき市は海産物も有名だから,豪華な夕食を誇る民宿ばかり。
だがその中の一つに,キラリと光る宿があった。
ペンション時計台
。
サーファー向けの宿である。
海岸沿いの宿で,素泊まり4,000円というのが気に入った。
食事を自分で用意すれば,1泊4,000円。
朝食付きでも,1泊6,000円。
これはいい。
電話してみる。
ちょうどサーフィンのオフシーズンらしく,予約は全く問題なく取れた。
まぁ私と白帯2名の,計3名だから当たり前か。
これで宿は確保できた。
次は道場。それも畳のある道場が必要だ。
色々探したのだが,結局「いわき市総合体育館」に決定した。
抽選に申し込む。
こちらの希望は,2日目の午前,午後1,午後2,夜,そして3日目午前の,計4コマである。
2日目の午後2は地元道場の稽古時間。なのでここだけは慎重に避けて抽選に申し込んだ。
地元の方々の稽古が優先である。
だが良ければ見学させてもらい,あわよくば一緒に稽古・・・と考えていた。
(後にその狙いがバッチリ当たる事となる)
そして抽選の結果,2日目の午後1,夜,3日目午前の,計3コマが確保できた。
2日目午前が取れなかったのは残念だったが,これで合宿開催のメドがついた。
次になさねばならぬ事,それは「地元道場への挨拶」であった。
・・・つづく。