今年32回目,通算87回目の稽古。
・黒帯3名,とほほ1名
・剣対杖 5~7
のんぶ来仙。
武器技,特に剣対杖に飢えているらしい。
なので前回に引き続き,剣対杖の続き。
剣対杖の5。
相手の打ち込みを回転払いで払い,相手がさらに打ち込んでくるのに合わせてこちらの打ち込みを決める。
型としては一旦八双の構えになるのだが,相手の打ち込みが早い場合はその余裕がない。
なので八双構えに至るモーションの途中で打ち込む事になる。
言葉は悪いが,時には「端折る」事も必要。
剣対杖の6。
相手の打ち込みを返し払いで押さえ,そのまま突く。
相手はその杖を上から掴む。
こちらは角度を取り,杖を掴んだ腕を巻き込むようにして投げる。
相手は杖を掴んだら,もう離す事はできない。
離したら容赦なく突かれてしまうからである。
投げに入りにくい時は,相手の顔を突くつもりで思い切って入るとよい。
左手は伸ばした方が適切に角度が取れる。
剣対杖の7。
相手の打ち込みを早返しで弾き,そのまま突く。
相手はその杖を下から掴む。
こちらは杖で二教を決め,そのまま杖を脇の下に差し込んで肩を決める。
杖による二教は下からDの字を描くように。
脇の下に杖を差し込む際は,下手にこねくり回さず,思い切って一発で差し込む。
剣対杖の7には昔の型がある。
相手が打ち込もうとした振りかぶりの動作に合わせて突く。
相手の左手,右手を順に払って胸を突く。
相手はその杖を下から掴む。
先の型とは半身が逆になるし,二教を決める腕も逆になる。
なので両方やっておくべきだろう。
ここまでで1時間半。
満足したので稽古は終了。
稽古後は当然のように食べる稽古。
今回はミルキーウェイのメガハンバーグ。
ハンバーグが450g,付け合せのクリスピーポテトが250g,合計600g。
ちなみに,巨大な数を表すのに「キロ」や「メガ」を用いるが,それぞれ1000倍,100万倍を意味する。
キロ(k)・・・103(1000倍)
メガ(M)・・・106(100万倍)
ギガ(G)・・・109(10億倍)
テラ(T)・・・1012(1兆倍)
ペタ(P)・・・1015(1000兆倍)
- 市販されているハードディスクにも,そろそろ「テラ(T)」という単位が使われるようになって来たが,コンピュータの世界は日進月歩,いや秒進分歩だから,数年後には「ペタ(P)」という単位も普通に使われるようになるのだろう。
- アイドルの「しょこたん」が時折「Very」の意味で「ギザ」を使うが,これは「ギガ(G)」が変化したものである。
- 「タウリン1000ミリグラム配合」と言うけれど,要は「1グラム」である。
・・・そんな事はどうでもよくて,もちろん100万倍のハンバーグなどではなく,見た目大きいという意味で「メガ」を冠しただけである。
だがこれはあくまで「おかず」。
おかずを口に入れ,いかに大量のご飯をかき込むかがポイント。
「最低1杯はおかわりしようね」
優しく言ったつもりなのに,固まるのんぶと門下生S君。
必死に食べ始める二人。
もっと味わって食べればいいのに(笑)。
ご飯一皿で100g以上はあるだろう。それを2皿食べればトータル800g。
ようやく「キロ」の大台が見えてきたかも・・・。
もともと細身の門下生S君のために始めた「食べる稽古」。
早く身体を作ってくれないと,終わらせられない。
このままではメタボ確実。
・・・のんぶがね(笑)。
上がメガハンバーグ,
下が普通のハンバーグ
何と表現すればいいか・・・ボテッという感じ。
ハンバーグが450g,クリスピーポテトが250g。
ソースは3種類ついてくる。
大きくても,味は良い。
ご飯のお代わりが無料だったらなお良かった・・・。


