今年30回目,通算85回目の稽古。
・黒帯2名
・31の組杖 13~17,18~22,22~27
本日は門下生の杖がよく見えた。
22~27は,受が座った状態,打が打ち込みの構えから始まる。
22で打が面を打とうと振りかぶる。
受はそれに合わせて立ち上がりつつ,下から突き上げる。
打は振りかぶりを中断し,体を開いて受の突きをかわす。
23で打が杖を上から突き下ろす。
受は杖を回転させて払い,構えに戻る。
その後受が24,25と連続で突きを行うのだが,門下生が23の払いで大きく体勢が崩れてしまう。時には杖が手から離れてしまう事も。
こうなるともうどうしようもない。
なすすべもなく,ニヤリと笑った私に突かれる門下生。
二人の門下生それぞれが,2回ずつ突かれたと思う。
それだけ門下生の杖がよく見えていたのだろう。
門下生は緊張の糸が途切れなかったらしいが,私は実にリラックスして稽古ができた。
柴田先生も,私相手にこんな感じで稽古していたのかも知れない。
・・・
武器技は最初は止めて型を確認しながら,その後ゆっくりと合わせ,徐々に厳しく,となるのだが,何度も何度も稽古している間柄であるから,「徐々に」が異様に短い。
一次関数のグラフで言えば,傾きが大きい状態と言えば伝わるだろうか。
いやいや,二次関数か(笑)。
「徐々にって言ったじゃ~ん」
最初の合わせを終えた私が言ったセリフ。
苦笑と無言のツッコミに包まれる道場。
こんな感じで,厳しくも楽しい稽古だった。