・・・続き。
茨大の道場で稽古開始。
体の変向を行った後は,ひたすら諸手。
太い。丸い。
坂谷さんは確実に強くなっている。
これが鍛練の成果なのだ。
太くて掴みきれないので,稽古着を巻き込んで掴ませてもらう。
かなり入りにくくなったが,それでも上手に角度を取って入ってくる。
投げの勢いも凄まじい。
こちらも負けてはいられない。
稽古着を巻き込んで掴んでもらう。
凄まじい圧力。
柴田先生直伝のコンパクト諸手を交えながら,崩し,投げる。
掴む。なぎ払われる。
掴まれる。なぎ払う。
何10回投げただろうか。
互いに音を上げない。
音を上げたくないのではない。
子供は,具合が悪くなるまで遊び続ける。
それは楽しいからだ。
楽しいから,音を上げるという発想がない。
我々も,体力が尽きるまで諸手を続ける。
楽しいから。音を上げるという発想がないのだ。
時間的な制約はもちろんある。
だが制約のある中で,確かに我々は精一杯の稽古をした。
剣の打ち込みもやった。
杖の突きもやった。
二教もやった。
鍛練棒も振った。
稽古着を着て畳に上がり,
道友と熱い稽古を行う。
合氣道家としてこれ以上の贅沢はない。
もう十分。
もうお腹一杯。
もう帰ってもいいや。
「加圧トレーニング」の事は,本気で忘れかけていた私であった・・・。
・・・つづく。

このド迫力。
この重さは振れないだろうと思いつつ北海道から送った丸太と,水戸で再会。



