宮城野33回目の稽古。
・杖素振り20本
・組杖 4,5,6
岩間では,組太刀・組杖の稽古に際し,まずは号令をかけながら,止めながらの稽古を行う。
合わせは止めながらの稽古を十分に行った後,と厳しく指導された。
組杖の4は片手遠間打ちを使う。遠い間合いから勢いをつけた杖が打ち込まれるため,失敗があれば大事故になってしまう。
だからこそ合わせる前に,号令をかけながら,止めながら,手順,型,間合いを十分に確認するのである。
組杖の5は,片手下段返しを使う。
片手下段返しは,足でもなく,腰でもなく,横っ腹でもなく,腕でもなく,こめかみを狙うのである。
斜め下から,勢いをつけて,急所であるこめかみを狙うのである。
この角度から飛んでくるものは,杖であれ当て身であれ,非常にかわしにくい。
だからこめかみを狙う稽古を十分に行い,それを受ける稽古を十分に行わなければならない。
合氣道の稽古は型稽古である。
互いに手順を守って,型の中で技を練っていく。
自由に打ち込ませ,反射神経に頼って捌く,そんな稽古では決してない。
だから老若男女を問わず,愛されるのかもしれない。