クラッチオーバホール その2 | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・・・つづき。


クラッチはエンジンとミッションの間にある。


つまり,クラッチオーバホールをするには,エンジンとミッションを切り離さねばならない,という事。


一言で切り離すと言っても,ミッションにはレバーやカプラ,シリンダなどがついており,それらを外した上でボルトを全て外さねばならない。ボルトは見える場所だけとは限らない。


ミッションは,何枚ものギヤが内臓されているので重い。一人ではとても支え切れないから,ミッションジャッキという専用のジャッキを使う。


全ての作業は車体の下に潜って行う。作業中は砂だらけ,ホコリだらけになる事を覚悟せねばならない。


ミッションオイルがこぼれて,作業服にでも滲みこんだら悲惨だ。洗っても落ちないあの独特の臭気はとても耐えられるものではない。


しかしうちは整備工場。お客さんが抱える問題を技術で解決せねばならない。


注文しておいた部品も届き,早速作業にとりかかった・・・。


・・・つづく。