スイスの指揮者、ミシェル・コルボ氏が逝去された。享年87歳・・・

9月5日付読売新聞朝刊からコピーしました。

 

 

ミシェル・コルボと言えば、HIROちゃんにとっては、フォーレのレクイエムが名盤中の名盤です。

世の中では、フォーレのレクイエムの名盤というと、アンドレ・クリュイタンス指揮/パリ音楽院管弦楽団&フィッシャー=ディースカウ&ロス・アンヘレスの演奏が、今でも最高との評価をする方が多いのですが、HIROちゃんはあまり好みません。もし、クリュイタンスの演奏なら、モノラル録音の旧盤をとります。この演奏ではオルガンにモーリス・デュリュフレが担当しているところも興味深い。

 

ここからは、Yahooブログ時代の2014年6月11日に投稿したHIROちゃんの「フォーレのレクイエムの名盤」から引用します・・・

 

フォーレのレクイエムは、私自身が一般のアマチュア合唱団で3回ほど定期演奏会のステージで全曲歌ったことがあり、合唱の楽譜も勿論、もっています。  フォーレのレクイエムは作曲されてから、いくつかの版があるようです。1888年に作曲が完成したようですが、オリジナル版とか、1893年版とか、パリ万博で演奏された1900年版とか、その他にも幾つかあるようですが、一般的にCDなどで聴かれるのは1900年版が多いようです?。

1893年版というCDを何枚か持っていますが、良く聴くと何故かオーケストラの編成が、まちまちです。弦は、サンクトゥスは、ヴァイオリンは独奏、あとはヴィオラ、チェロ、コントラバスですが、金管が入ったり、入らなかったり、どれが純粋なフォーレのレクイエムなのか、さっぱりわかりません。演奏家(指揮者)によって編成を変えているのかもしれません。

 いずれにしても、私は小編成のオケと少人数の合唱(演奏によっては女声部はボーイソプラノ等の少年合唱がいい)が好みです。

 

 そんな大好きなフォーレのレクイエム、HIROちゃんのライブラリーは、LP、CD を合わせて30枚近くありますが、その中では、ミシェル・コルボ指揮の下記の演奏がベスト1です。

 

 

ミシェル・コルボ指揮

 サン=ピエール==・ドゥ・ピュール聖歌隊/ベルン交響楽団(決定盤)

 

この演奏が一番好きです。この演奏は出だしなど、多少スローテンポですが、女声部が少年合唱、ソロもボーイソプラノ。オケは1900年版?のようですが、コーラスもオケも力みが無く、心が本当に洗われ、このまま死んでもいい。。。。。という感じ。

 

同じミシェル・コルボの演奏ですが、こちらは新録音、モーツアルトのレクイエムとの2枚組CDです。

 

 

■ミシェル・コルボ指揮

 アンサンブル・ヴォーカル/インストゥメンタル デ ローザンヌ 他 (準推薦)

前記と同じコルボの演奏で新録音のフォーレ、これも素晴らしい演奏ですが、個人的には前記の旧録音の方が断然好きです。

 

2014年6月11日の投稿です。クリックすれば記事につながります。

今読み直すと若干、評価は変わっているのですが、記事はそのままです。

フォーレのレクイエム名盤 

 

今日は、コルボのフォーレのレクイエムを久しぶりに聴いてみよう・・・

では、今日は、このへんで・・・HIROちゃんでした。 (^^♪