10秒ルール
バスツアーで法隆寺展の参加者はご夫婦 お友達同士 そして一人参加の女性が結構いたお隣さんに軽く挨拶して椅子に座り「お天気で良かったですね」と声をかけたら「そうですね」とかえしてくれる。こういう場面では【10秒ルール】が見ず知らずの方との気不味い雰囲気解消になる…と昔、誰かが教えてくれた後ろのお二人も一人参加の方々らしい会話が聞こえてくる 通路側の方が会話の主導権を握っているようだまずは今回のツアーについて…聞き役の方が〈中宮寺半跏思惟像と広隆寺弥勒菩薩〉が好きとの話につい耳がダンボになる 私もそうだから…話は体のこと。近く白内障の手術をされること 大病もしたことその際の夫の接し方 若い頃の楽しい思い出 旅の話 夫とは旅をしたくない 行っても部屋は別々にする 仕事の話 夫の仕事の協力を散々してきたこと夫の趣味 付き合いたくない趣味お墓の話 夫のことを彼女は「アチラ」と表現する 話は夫との軋轢と「アチラ」と表現するまでの彼女の苦悩と達観達観したからか内容は重くてもサラリとしている話もうまい相手が他人だからこんなに饒舌に話せるのだろうか? 彼女はこのツアーで法隆寺の国宝たちと会うより 貴重なトキをバスで過ごしたのだろうね 聞いているお隣さんも大変だろう思うが興味本位ではなく親身な受け答えで対応している 人間ができいる…私とお隣さんとは自由行動でしたことを教えあった程度でお別れした 私にはピッタリのおとなりさ んだった