こちらの記事は旧バージョン用ですので

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ver. 19.4へのバージョンアップに伴いILSを使ったオート・アプローチ(APPR)の方法が変わりました。

公式サイト(英語)に説明がありますが、少し分かりにくい所もあり日本語版ガイドとして使って頂ければと思います。

 

ILSアプローチが変更になりました2 で失敗事例と原因を紹介 (2020.3.14追記)

こちらも参考に

 

赤枠が操作または確認箇所になります。

MAPモードの画面から目的の空港をクリック

 

RUNWAYのタブを開きILSが設置されている滑走路を選択し

『set NAV1』をクリック

 

これでILSの周波数がNAV1にセットされます。

赤枠の表示の様に変わります(ここは表示だけ確認)。

この段階ではセットされただけでまだ機能していません。

 

ILSに乗るところまで来たらアクティブ化します。

ファイナルのラインに向かってターンを開始したころ(機体が傾いている間)に操作するとスムーズに乗れるようです。

 

注意;

必ずコースがファイナルラインに切り替わっていること(ピンク色表示), 速度は180kts程度に減速している必要があります。

 

『NAV』→『SOURCE』を開き現在のGPSから『NAV1』に変更します。

インジケータの色がに変わりSORCEがGPSからNAVに変わったことが分かります。

これで『APPR/NAV』がNAVの場合、ローカライザーに従って飛行するようになります。

 

最後に『AP』(AUTO PILOT)の『APPR/NAV』を

APPRにします

この時、高度計左に表示されるグライドスロープのインジケータが上に無ければいけません。下にある(機体高度が高い)場合はインジケータが上に来るまで高度を下げる必要があります。

 

 

これでグライドスロープの電波に乗って降下を始めます。

(自動アプローチを使わない場合はこの前の操作でローカライザー、グライドスロープのインジケーターに合わせて手動アプローチが出来ます。NAVモードも切っておきます。)

 

公式サイトのチュートリアルも参考に

Avionics Control Panel Explained

How to activate APPR

 

ILSのバックコースを使った『ILS無し側の滑走路に着陸』も紹介

こちら