Ver20.1 からILSを使ったオート・アプローチ(自動着陸進入)の方法が少し変わりました。
ILSの設定からオート・アプローチの設定手順を紹介します。
離陸前の待機状態から設定が可能です。
着陸空港に接近してアプローチに入る前に設定しておきます。
設定前は『APPR』の表示がグレーアウトして触れない状態です。
例として、新千歳(RJCC)の ILS RWY 01Rを設定してみます。
まずMAP画面で空港(RJCC)を表示させ次の順に選択します。
①空港名(RJCC)
②ウインドウ表示から空港名(RJCC)
③RWYS
④目的のILS設置滑走路 (01R)
⑤Set NAV1
これで『APPR』ボタンが表示され選択できるようになります。
着陸空港に近づきILSのコーン先端に近づいたタイミングで
『APPR』を選択すればLOC(ローカライザー)に乗ることができます。この時、速度を180kts程度に減速しておきます。
また高度計左に表示されるグライドスロープのインジケータ(bug)が上に無ければいけません。下にある(機体高度が高い)場合はインジケータが上に来るまで高度を下げる必要があります。
そのうちインジケータが上から降りて来ます。
正しくILSが設定、アプローチ準備が済んでいればG/Sの電波に乗って自動降下が始まります。
全バージョンに比べ少し手順が簡素化されてやり易くなったようです。