タイトルにある通り、12月30日の今日は2023年の活動をこの記事で振り返ってみたいと思います!
2022年からオンラインサロンを始めていて、毎日の更新はそちらの方に移ってしまってなかなかブログを更新できていなかったので、「加藤ひろあきは一体何をしているんだろう?」と思っていた方もいると思いますし、もはや興味が薄れてしまったという方もいるかもしれません。。。すいません。
2024年はその発信の部分ももっと改善していかなければいけないと感じていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
加藤ひろあきの活動の裏側や日々の想い、雑感、日記、たまにインドネシア情勢のニュース紹介はオンラインサロンの方に綴っていますので、ぜひ仲間になってください!
それでは早速、振り返りスタートです!
まずは上半期編から、どうぞお付き合いください。
1月
2022年末から2023年の1週目にかけて、両親が久々のインドネシア滞在をしており今年はそこから一年がスタート。
ジャカルタで過ごして、年末のMOCCAが出演していたカウントダウンライブを観た後は妻アリーナの育った街バンドンを訪れていたのですが、ここでまさかの母親が食中毒になってしまい、病院に駆け込んで点滴を打ってもらって、薬をもらってなんとか体調回復し日本に帰国するというバタバタがありました。
10年インドネシアにいる自分が当たり前に食べてるものは日本から来た人にとっては当たり前ではないという前提知識をすっ飛ばしておりました。おかん、ごめんなさい!!!
この時、波乱万丈の一年になりそうだと覚悟しました(笑)
そしてそれから一週間後に買って一年ほどしか経っていなかった「iPhone13 Pro」を紛失し、途方に暮れました。捜索するも見つからず。最悪。
そのため、両親と過ごした日々のデータは全て消し飛びました。とほほ(涙)
1月は例年、新年明けたばかりであまりイベントもないので、レギュラー番組の「Hiro Sensei」は継続しながら、様々なミーティングをこなし、2月の頭にリリース予定のシングル「Saa Ikou! feat. Ayana Shahab」のMV撮影などをしていました。
2月
2月2日に元JKT48のメンバーで現在はタレント・インフルエンサーとして活動する「Ayana Shahab」さんをフィーチャリングして新曲「Saa Ikou! feat. Ayana Shahab」をリリース。プロモーションでテレビ、ラジオやPodcast、YouTube撮影など様々な媒体にお邪魔しました。
この楽曲はe-Learningシステムを開発・販売している「Edigy」さんとのタイアップ曲で、日本語レッスンがカリキュラムの一部に入っていた「Edigy」さんの依頼で楽曲制作をさせてもらいました。
今年は依頼をもらって楽曲制作する機会もいくつか頂けたのが嬉しかったですね。
そして2月の中旬くらいからフュージョン和食を提供するレストラン「Zenbu」さんのCMに加藤ひろあき1stアルバムの楽曲「Beda Selera」が起用され、実際に僕も出演しているビデオが「Zenbu」全店舗で流れ始めました。
インドネシアに住んでいる方でレストラン「Zenbu」の前を通りかかる際は、是非店先にあるモニターを観てみてください。僕がいると思います(笑)
「Mozaru」っていうモッツァレラチーズをいっぱい使ったドリア美味しいので是非一度食べてみてください!
バティックファッション制作・販売を行っている「ROU Indonesia」さん主催のバティック、特にアンティークのバティックと音楽を楽しんでもらうイベント「Cantique Indonesia」に出演。多くのインドネシア在住日本人の方にバティックやインドネシア音楽の魅力を伝えられたかなと思うので、2024年はこの種のイベントももっと大切にやっていきたいと思っています。
3月
3月9日は私、加藤ひろあき、40回目の誕生でした!!
節目の誕生日、無事に40歳まで生きることができてまずよかったですし、自分が好きなことでご飯を食べられている幸せを噛み締めました。皆さん、いつも温かい応援ありがとうございます。
誕生日の翌日にインドネシアの芸能界で一緒に頑張っているコメディアン「山口健太(通称:Kenta)さん、「そこらへん元気(通称:Genki Banget!)」くんをお迎えして誕生日スペシャル配信を行いました!
よかったら、アーカイブもご覧ください!
アリーナともスペシャルライブで歌ったりもしてます。
そしてこの月、誕生日プレゼントのように2021年に公開された映画「Ivanna」から加藤ひろあきがインドネシアの主要な映画賞の一つ「Piala Maya」で「優秀新人俳優賞」を受賞しました!これは本当に嬉しかった!ありがたや。
4月
日本では新年度が始まり、加藤ひろあき渡尼9年目のシーズンがスタート!
3月の終わりから断食月がスタートしていたので、新型コロナウイするのパンデミックでしばらく開催できていなかったファンミーティング、断食明けを一緒に祝う「Buka Puasa bersama Hiroaki Kato」を開催しました。
僕の芸能・歌手活動はこのファンベース「SuperHiros」に支えられています。
インドネシア人、日本人ともにこうして活動を応援してもらえていて、感謝、感謝です。また2024年もみんなと顔を合わせて楽しい時間を過ごせたらと願います。
そしてこの4月の後半に、このあと僕のスケジュールの多くの時間を占めることになる映画「Shadow Strays」出演の為のオーディションがあり、密かに受けて合格をしておりました。
オーディション直後に撮った監督「Timo Tjahjanto」さんとの一枚。
その他に「Paris Miki」さん、「Ammeltz Yokoyoko」さんともこの月にお仕事をさせていただきました。テリマカシ。
5月
日本がゴールデンウィークに突入する頃メダンでのイベントに出演し、その後「Jリーグ30周年記念イベント」にMCと歌唱ゲストとして出演。
*現在はモンゴルリーグでプロ選手として活躍する元鹿島アントラーズユースキャプテン:千葉健太選手との一枚。
この時に初めてインドネシアでJリーグさんと一緒に仕事をさせて頂いて、その後のインドネシアでのJリーグ認知を上げるインフルエンサー活動「インドネシアJリーグ応援団長」の仕事に繋がっていきました。
また5月9日で約2年間続けてきたレギュラー番組「Hiro Sensei」が最終回を迎えることとなりました。インドネシアのユニコーン企業「Gojek(現在はGoTo)」が手掛けていたデジタルメディア「GoPlay」、コロナのパンデミック中に誕生し、家から出れない人たちがライブ配信を気軽に楽しめるようにとスタートしたメディアでした。
そのメディアも徐々にその役割を終えつつあり、「GoPlay」自体が新規事業にリニューアルされるタイミングでメディアごとこのん番組も終了となりました。
たくさんの人とオンラインを通じて交流ができ、実際に楽しく日本語や日本のニュースを毎週紹介できて、視聴者の方々にも喜んでもらえた番組だったと思います。
支えてくれたスタッフのみんな、それぞれ新しい職場で既にスタートを切っているので、また頑張っていつか再会できる日を楽しみに。
また5月の中旬以降から4月のオーディションに合格した映画「Shadow Strays」の演技・アクションワークショップが始まり、多くの時間を稽古場で過ごすようになりました。
初めてのアクション挑戦でわからないことだらけでしたが、スタントチーム含めて根気強く教えてもらい、新しい一歩を踏み出せることになったわけですが、この5月の時点ではまだまだ何もできず、ただただ練習あるのみでした。
そんなきつきつのスケジュールの中、2泊4日(行き帰りの飛行機泊)で気仙沼の菅原市長を表敬訪問したりもしました。のちに行われることになる「気仙沼インドネシアフェスティバル」のご挨拶に伺ったものでした。
市長は「インドネシアの方達なしでは気仙沼の産業は成り立たない。これからも気仙沼とインドネシアの友好親善の為にお力をお借りしたい」と仰っていただき、改めて身が引き締まりました。
その様子は後日の新聞記事でも扱っていただき、有意義な訪問となりました。
6月
6月は自分にとって間違いなくこの1年間の、いや人生のハイライトになるような出来事が起こったつきでした。そう、天皇皇后両陛下との御接見です。
天皇皇后両陛下がコロナのパンデミックを経て、即位後初の国際親善訪問に選ばれた国がインドネシアでした。何のご縁かこうして自分が移住して10年目を迎えているインドネシアにお二人が来られることになりました。
最初は一目だけでもそのお姿を拝見できたらという想いでしたが、大変ありがたいことにインドネシアの文化・芸術・エンターテイメント分野で活動する日本人を代表して接見させて頂く機会を頂きました。
日本の新聞・テレビでも大きく報道されており、その後多くの方から写真やメッセージが届き、反響の大きさを実感しました。
天皇皇后両陛下にお会いしただけでなく、名前も呼んでいただき、さらには「日本とインドネシア、両国の友好親善の為にこれからもお身体に気をつけて頑張ってください。よろしくお願いします。」という有難い御言葉まで頂きました。
その御言葉に見合うよう、今後とも両国の為に粉骨砕身尽くしていく覚悟がこの機会を経てさらに強くなりました。
それにしても、緊張したぁ。隣の仲川遥香ちゃんはケロッとしていて、「全然、緊張しなかったー!」って言ってて、やっぱり大物は違うなと改めて(笑)
6月はこの他にジャカルタの博物館で音楽フェスをやるという面白い試みに参加させてもらいました。「博物館をもっと素敵な場所に、行きたくなる場所に」を合言葉に活動する「Senyumuseum」主催の音楽フェス「Exposisi Batavia -Fun in the Museum」に出演。
会場になったのは「船・海」がテーマの博物館で北ジャカルタにある「Museum Bahari」。この歴史ある建物や展示物の中にステージや出店が並んで音楽演奏を行うという素敵な体験をさせてもらいました。
さらにはこのあと10月に行われることになる「中国・杭州アジア競技大会2023」で歌唱する楽曲「One Asia」のレコーディングとプロモーションビデオ撮影をバリ島で行いました。
日本、中国、インドネシア、タイ、クウェート、インド、レバノン、カザフスタンからアーティストが集まり、それぞれの国の言葉や伝統楽器の演奏で一つの楽曲を奏でるという企画。レコーディングも最高に楽しくて、新しい仲間だアジアに増えたのは僕にとっても大きなことでした。
と、ここまでが上半期のハイライトでした。
めちゃくちゃ長い!!(笑)
これ書くのに写真探したりで半日くらいかかった!!!
これでもまだ半分。
あと半分はさらに濃くなっていくので、余力ある方は是非次の記事もよろしくお願いいたします。
この上半期だけでも本当に沢山の人にお世話になっています。
テリマカシ、ありがとう。感謝です。
それでは、下半期編につづく・・・・