本編に入る前に告知をさせてください。
現在開催中の東京パラリンピッック2020車いすバスケットボール女子日本代表の網本麻里選手にインタビューをさせて頂きました!
現在予選リーグを2勝1敗と好調を維持している車いすバスケットボール女子日本代表、そのチームでキャプテンを務める背番号15:網本麻里選手に今大会への意気込みや、2018年にジャカルタで行われた「Asian Paragemes 2018」の際の思い出話など聞かせてもらっています!
インタビューは日本語で行っており、そこにインドネシア語字幕を付けていますので日本人の方にもお楽しみいただける動画です。
是非、観てみてください!
さて、今日は以前も一度書かせて頂いたのですが、インドネシアで現在使用されている政府発行アプリ「PeduliLindungi(読み方:プドゥリリンドゥンギ)」が先日アップデートされて少し変更があったので、改めてその登録の仕方や注意点などを紹介させて頂きたいと思います。
このアプリの使い方を日本語で詳しく解説しているブログとかあんまりないと思うので、インドネシアで生活する人、またはこれから生活しようとしている人のお役に立てばと思います。それでは行ってみましょー!!!
「PeduliLindungi」の基礎的なところは前回のブログ記事から特に大きな変更がないので、まだ前回のブログ記事を読んでいない方はそちらを読んでみてください!
まずこの「PeduliLindungi」には携帯用のアプリとウェブサイトがあるということを押さえておいてください。前回のブログ記事ではこのウェブサイトから情報を入力することで携帯の方にも情報を紐付かせるというやり方をご紹介しました。
改めてですが、この「PeduliLindungi」の中にアカウントを作るための登録方法などとログインの仕方も解説してみますね。
[登録方法]
1. 「メールアドレスを使用しての登録」
「Daftar:登録」という項目の下の位置に
「Alamat Email:メールアドレス」
「Nomor Telepon:電話番号」
というタブがそれぞれありますので、「Alamat Email:メールアドレス」タブを選択すると、「赤:フルネーム」「青:使用するメールアドレス」「ピンク:プライバシーポリシー承諾」の項目が出てきますので、それぞれ入力して、プライバシーポリシー承諾のボックスにチェックを入れます。
入力が完了したら下の「Daftar:登録」ボタンが押せるようになりますので、これで登録完了です。この後、ログインに必要なログイン番号が毎回登録したメールアドレスに送られてくるようになりますので、メールアドレス登録は実際に使用しているアドレスを使用するよう注意してください。
2. 「電話番号を使用しての登録」
「電話番号」のタブを選択すると、以下のような欄が出てきますので、一個ずつ入力していきます。
「赤:フルネーム」「青:使用する電話番号」
電話番号は自動的にインドネシアの国際番号「+62」が付いていますので、自分の使用しているインドネシアの携帯番号から頭の「0」を取って入力してください。
そしてプライバシーポリシーのチェックボックスにチェックを入れたら、「Daftar:登録」ボタンが押せるようになりますので、これで登録完了です。
この後、メールアドレスの時と同様にログインに必要なログイン番号が毎回登録した電話番号に送られてくるようになりますので、電話番号登録は実際に使用している番号を使用するよう注意してください。
ウェブサイト編
[ログイン方法]
ログイン方法にも2パターンあり、「メールアドレスを使用」と「携帯電話番号を使用」があります。
赤:メールアドレス使用
青:携帯番号使用
ここにあるピンク色の四角で囲まれている部分から「登録画面」に進むことができますので、まだ登録されていない方はここをクリックし、上記の方法で登録を完了してください。
先ほども書きましたが、ログインの方法は「メールアドレス」をつかっても、「携帯番号」を使ってもその登録したアドレスや番号にログイン確認コードが届きます。
それを入力して初めてログインができまので、くれぐれも入力を間違えないように注意してください。
さて、無事にログイン出来ると以下のような画面が出ていますので、さらにそれを解説していきたいと思います。
それぞれの色の四角で囲まれている項目は以下の通りです。
[ウェブページの使い方]
赤:プロフィール設定等
黄色:ワクチン接種申し込み
青:あなたのワクチン接種状況チェック
黒:Covid-19の感染テスト結果を表示
ピンク:ワクチン接種証明書の発行
プロフィール等の設定をクリックすると、上記の写真にあるような項目が出てきます。
赤:私のアカウント
青」インボックス(政府からの重症なメールが届けられるインボックス)
ピンク:ワクチン接種状況と次回のワクチン接種チケット(一回目を受けた会場による)
黄色:ワクチン接種デジタル証明
黒:ログアウト
今回はここから自分の登録情報を見てみましょう。
赤:私のカウントをクリックすると以下の画面が出てきます。
この画面の「赤:プロフィールを更新」をクリックすると、自分の個人情報を登録・更新することができます。
「NIK:住民登録番号」「携帯番号」「メールアドレス」「誕生日」を
それぞれ入力すれば完了です!
ちなみに左のほうにある項目はそれぞれ「青:インボックス」「ピンク:ワクチン接種状況と次回のワクチン接種チケット」「黄色:ワクチン接種デジタル証明」となっています。
これで情報の登録は完了です。お疲れ様です!
さて、続いて携帯アプリの方、行ってきましょー!!!
携帯アプリ編
[ログイン方法]
ログイン方法はウェブサイト版とまったく変わりありませんので、同じようにログインにメールアドレスを使用するか、携帯番号を使用するかを選択してログインしてください。
#送られてくるログイン確認番号は絶対誰にも教えちゃダメだよ!
#それを使って個人情報を盗もうとする輩とかもいるからne!
[携帯アプリの使い方]
さあ、ここからは携帯アプリの使い方っす!
それぞれのタブはこういう意味です!
赤:新型コロナウイルス各種データ(ここは結構しょっちゅうエラーになってるので、あまり気にしないでください(笑))
青:アカウント情報
ピンク:ワクチン接種申し込み
黄色:QRコードスキャン(モールやレストランでQRコードをスキャンしなきゃいけない時はここを使用)
緑:ワクチン接種デジタル証明書
黒:行動記録
主な項目は上記に挙げたものになります。
さらに詳しく見ていきましょう。
ここでまず重要なのが、「青:アカウント情報」の登録です。
[アカウント情報の更新]
ピンク:ワクチン接種状況と次回のワクチン接種チケット
黄色:ワクチン接種デジタル証明
となっているので、赤く囲まれている部分をクリック!
すると以下の画面に進みます。
さあここからなのですが、先日のアプリのアップデートで赤い四角で囲まれている部分:アカウントのアイデンティティーの箇所から「Warga Indonesia:インドネシア人」「Warga Asing:外国人」を選択できるようになりました!
しかーし!!!!
ここで「Warga Asing:外国人」を選択するとその後、パスポート番号を入力して登録を完了することができるのですが、ここで問題が発生します。
パスポート番号とワクチン接種証明がインドネシアのデータベース上で結びついていないので、インドネシアでワクチン接種を行った日本人がここでパスポート番号での登録を行なってもワクチン接種証明を提示できなかったり、モールへの入場が許可されなかったりするんですよ!
#これ実際僕が体験したので間違いないです
で、どうするかというと、、、まさかの、「NIK:住民登録番号」を持っているあなたは「Warga Indonesia:インドネシア人」で登録です!(笑)
#究極の裏技
#おめでとうございます
#今日からあなたもインドネシア人!
#でも8月28日時点でそれしかやり方がない
#NIKを持っていない人は仕方がないのでパスポートで登録しておきましょう!
改めて、「赤:アカウントのアイデンティティー」で「Warga Indonesia:インドネシア人」を選択します。
続いて、ここも大変重要なところなのでよく読んでください!!
「青:フルネーム」ここにアルファベットでフルネームを入れるのですが、必ずすべて「大文字」で入力してください。じゃないとかなりの確率で弾かれます!(笑)
#めちゃめちゃトリッキーなアプリ!笑
#これも自ら経験済み
#Rieさん情報提供テリマカシ
その下に「ピンク:NIK:住民登録番号」を登録できる項目が出てきますので、そこにお手持ちの「NIK:住民登録番号」を入力。
さらに「黄色:生年月日」を選択。
その下に「メールアドレス」と「携帯番号」を入力。
すべての入力が終わったら「黒:保存」をクリックして登録完了です!!
#おめでとう!!!
これで、「NIK:住民登録番号」と「ワクチン接種証明」がアプリ上でも紐づくはずなので、モールやレストランでQRコードをスキャンしたときに入場を拒否されるようなことは起こらないはずです。
8月29日時点では、今日ブログに書いた方法での登録で諸々のトラブルは解決できるのではないかと思います。
またアプリが更新されて、諸々の問題が解決されて僕のこの記事が全部無駄になるのが理想ですが、それも少し寂しいのでちょっとの間は今のままでいて欲しいです(笑)
というわけで、9月を目前に控え、日本でワクチン接種を終えた方など続々とインドネシアに戻ってきそうなので楽しみです。
あなたも政府発行のアプリ「PeduliLindungi」を使いこなして、インドネシア生活を是非満喫してください!(笑)
少しでもこの情報がお役に立てば幸いです。
というわけで、良い週末を!
あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
ひろ。