本編に入る前に告知をさせてください。
昨日の記事にも書きましたが、「カリバタ英雄墓地」を参拝させて頂いたことが、インドネシアの邦字新聞「じゃかるた新聞」にて記事になっていました。

 

 

こういう形で記事になることで新しくジャカルタに赴任してばかりという人でも、日本残留兵の方々の存在を知ってもらえるチャンスになるので、ありがたいです。

是非、ご一読ください。

よかったら、昨日のブログ記事も是非よろしくお願いします。

 

 

今日はインドネシアに発令されている「PPKM Level 4 : 公衆活動制限レベル4」がバリ島とジャワ島においては最終日となる予定です。

依然としてこれをさらに延長するのか、明日から新しいルールが制定されるのかという発表はなされていませんが、メディアの論調は明日8月17日(インドネシアの独立記念日)から段階的に活動制限が解除されていき、「With Coronaの新しい生活様式」が政府から提示されるだろうという見解で一致しています。

またこの辺りがどうなるかは、明日のブログ記事で書いていきたいと思います。

 

さて、今日の記事は、、、

僕が昨日ワクチン接種を行なってきたので、そのことについて書いていきたいと思います!!

 

僕は元々ワクチンは打たなくていいなら打ちたくないなぁと思っていた一人でした。これから2年後、3年後にどのような症状や作用が出るのかはだれにもわからないですし、未知のことも多かったので情報収集は行いながらも、どうしようかなと日々考えていました。

 

インドネシアでは新型コロナウイルスに感染して、回復してから90日間経たないとワクチンが打てないということもあって、僕は状況を静観していました。

8月に入り、90日が経過したこともあって、ワクチン接種ができる状態になるのと時をほぼ同じくして、「ワクチン接種証明」がないと諸々の施設やショッピングモール 、レストランなどの飲食店、スタジオにも入れなくなるような流れに急激になってきて、これはインドネシアの、特にジャカルタに住んでいるなら、打っておかないとまともに生活できなくなるなと感じ、打つことに決めました。

 

ワクチン接種を決めたのは数日前だったのですが、そこでちょうど知人の方から「アストラゼネカ」製のワクチンを接種できる場所と時間を教えてもらえたので早速、昨日行ってきました!

 

行ってきたのは南ジャカルタの警察署!

 

この会場はドライブスルー接種ができる会場で、並んでいる間も車の中で待つことができるので非常に安心でした!

 

会場に到着するとまず、ものすごいでかいバナーで迎えられるのですが、車の中から撮影したらまったくカメラに収まりませんでした(笑)

 

道からみたバナーはこんな感じ。

 

 

わかりやすくて、ありがたいです。

そして、その近くにこんな看板もありました。

 

 

[本日のワクチン]

Sinovac:第二回目接種の方のみ

Astrazeneca:第一回目、第二回目ともに可能

 

#お品書き風

#冷やし中華始めました

#的な

 

というわけで、打つワクチンは選択できる形でした。

このゲートを車でくぐり、中に進んでいくと係員の人が簡単なデータ記入用の紙を渡してくれて、希望接種ワクチンを聞かれます。

 

 

僕は第一回目の接種ですし、「アストラゼネカ」が希望だったので、その旨を係の人に伝えて、必要事項を記入。その中で重要になるのが「NIK」と呼ばれる「住民登録番号」です。基本的に外国人が接種を受ける場合、この番号がないと受付をしてもらえません。

その他にパスポートと「STKK:外国人居住証明書」を確認されました。

 

 

記入が終わった紙を渡し、係の人がその情報をパソコンに打ち込むと、次のセクションに進むように指示されるので、車で進んでいきます。

次のセクションでは問診と血圧の検査を受けます。

 

 

まず初めに聞かれるのが「新型コロナウイルスに感染したことがありますか?」です。先ほども書きましたがインドネシアではコロナに感染してその後回復し、陰性になってから90日が経過していないとワクチン接種を行えないことになっているので、その確認をまずされます。

 

その後、持病はないか、常時服用している薬はないか、今日の体調はどうかということを聞かれて、体温と血圧を測り、OKが出れば、また次のセクションに車で進みます。その次のセクションはもう「接種」になります。

 

 

車のドアをこの時だけ開けて、接種をしてもらいました。

空のワクチン接種事件があったからなのか、ドクターが打つ直前に注射器を僕に見せ、中身が入っていることを僕自身が確認するという行程がありました。

 

「これ、アストラゼネカね。入ってるの確認してね!」って、念押されました(笑)

 

そして、この「接種」も一瞬で終了。

受付から接種までほんの15分くらいで完了しました。

並んでいる車は僕の前に6台と、僕の後ろに3台くらいでした。

思ったよりも混雑していないなというのが率直な感想ですし、何よりお姉さんたちの手際が良すぎてビビりました(笑)

え、本当にもう終わり?!って感じでした。

 

 

この接種会場を出ると、隣の建物に車で入っていき、ワクチン接種証明書を受け取ることができます。

 

 

ここは車の中で待っていてもいいですし、車を降りて椅子に座って待つこともできます。見て頂いてわかるように、本当にガラガラでした。

#妻のアリーナを探せ

#レベル2

 

 

受付のお兄ちゃんに前のセクションで記入済みの申し込み用紙みたいなのを渡して、あとは待つだけ。ものの5分ほどで名前を呼ばれて、証明書をゲットすることができました!

 

#ビデオからのスクリーンショットなので表情が微妙

#本当はほっと一安心

 

会場には政府発行のアプリ「Peduli Lindungi」の説明がしてあるボードがあり、それに沿って登録をしていくと「ワクチン接種デジタル証明書」と「QRコード」がゲットできるぞ!と書いてあります。

 

 

というわけで、加藤ひろあき、昨日「アストラゼネカ」製のワクチン接種完了です。

現在までのところ、これといった副作用はなく、ワクチンを打った左腕が少々痛むかなというくらいです。

あとは少し眠いのですが、それはたぶん昼ごはんを食べすぎたからだと思います。

#腹八分目にしろ

#もう38やぞ

#わきまえろ

 

改めて、外国人への接種を受け付けてくれている「Porles Metro Jakarta Selatan:南ジャカルタ警察署」には感謝ですし、それを認めてくれているインドネシア政府にも感謝です。

その手際の良さや、相変わらずのニコニコ笑顔での対応に本当に心癒されました。

ありがとう、テリマカシです。

 

「Porles Metro Jakarta Selatan:南ジャカルタ警察署」での接種は期間が短くて大変申し訳ないのですが、8月18日までやっているそうです。

時間は朝の9時から昼の3時までになります。

 

#インスタあるんで貼っておきますね!

 

ドライブスルー接種なので車が必須になりますが、僕みたいに自家用車を持っていなくても配車アプリ「Grab」では3時間レンタルが可能なので、僕はそれで昨日接種会場に行き、接種を行い、証明書をもらって帰ってきましたので、自家用車がない方はどうぞこの方法を使ってみてください。

 

というわけで、今日はインドネシア、ジャカルタでのワクチン接種の様子をお届けしました。少しでも為になれば幸いです。

 

それではあなたにとって、

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。