昨日のたこ焼き屋「HIROAKI TAKO」に関する反響、ありがとうございます!
アメブロ、Facebook、Twitter等で頂いたコメント、全て読ませて頂いています。

こうして喜んでくれる人がいるということがいつも嬉しいです。

もしまだ記事を読めてないよ!って方がいたらお時間ある時に是非です。

 

そんな昨日は僕がジャカルタで大変お世話になっているお二方と久々にお会いしてきました。

 

#昨晩はブロックMにある川奈さんにお邪魔しました!

#めちゃおいしかった

 

写真右下:PT. IHZA INTEGRATED CONSULTING代表:Zenzia Sianica Ihza氏、通称ゼンさん

写真左上:ヤマハミュージカルプロダクツアジア社長 兼 ヤマハミュージックマニュファクチュアリングアジア社長:後藤 敏昭氏、通称ごとーさん

 

ゼンさんとはかれこれ10年弱、後藤さんとも5年以上のお付き合いになります。

後藤さんとの出会いの根っこになってくれたのがゼンさんだったので、会う時はなるべく三人でというのが定例になっています。

 

ゼンさんの会社は、

 

 

これなんですけど、会社概要にはこう書かれています。

 

◾️基本理念:インドネシア人材による日系企業の問題解決を行なう

■弊社の基本方針:

  • クライアント様は日系企業のみ対応
  • 短期的な弊社の利益追求ではなく、本質的なクライアント様の問題解決を目的においた上での選択・提案・サポートを行う
  • 問題解決のため、クライアント様の社内体制及び諸事情を精確に理解した上で取り組ませていただく
  • クライアント様にも弊社へご理解をいただき、問題解決に対して一枚岩になって取り組む
  • 日系企業様が重視されるコンプライアンスを理解し、弊社もコンプライアンス遵守を徹底する
  • クライアント様の本質的な問題解決に照準を合わせた上で、問題解決案の構築、及び実行まで行う
おお、かっこいい!!
ということで、ゼンさんには僕も、そして僕のマネージメントであるYoshimoto Kreatif Indonesiaも大変お世話になっております。
 
たまに旅行感覚で来て、さくっとイベントやって自分の国帰りますとかだったら相当にグレーでもやり逃げで逃げ切れるんですけど、僕の様にここに腰を落ち着けて活動してますとなると、そういうわけにはいきません。
やはり異国で活動をしようと思った場合、法律や契約、労働関係等のハードルを抜けがなく、確実にクリアする為にゼンさんのような方の後ろ盾は不可欠です。
いつもありがとうございます。感謝。
 
かつて、まだ僕が日本で東西奔走していた時代、在日インドネシア共和国大使館に通訳やイベントで出入りしていたときに、当時のユスロン・イーザ・マヘンドラ大使に
 
「加藤くん、是非うちの息子と仲良くしてやってくれないか?」
 
と紹介されて出てきたゼン青年が、大人になってこうしてコンサル会社を取り仕切る、インドネシア日系企業にとってなくてはならない存在になるとは誰が予想したでしょうか?
#失礼な態度取ってなくて良かった!
#いつもホッと胸を撫で下ろす
#これからも仲良くしてね
#持つべきものは友だお
 
そんなゼンさんにお繋ぎ頂いたYAMAHAの後藤さん。
僕の活動、僕の歌を個人的にすごく応援してくださっていて、いつも「元気をもらってます」と温かい笑顔で伝えてくれる素晴らしい方です。
 
ピンと来られた方はいるかと思いますが、私が先日の「オンラインアコースティックライブ」でも使用していたYAMAHAのアコースティックギターは後藤さんのご好意でチームの方々からオリジナルで制作してもらい、僕のリクエストで調整までして頂いたギターになります。
#きらびやかな音がする素敵なエレアコ
#個人的には半音下げで弾くのが好き
 
そんなメンバーで昨日も美味しいご飯に舌鼓を打ちながら、楽しい会話に花が咲きました。
 
ピンチの時こそ、チャンスになる種を探し出す
 
新型コロナウイルスの影響は全世界にほぼ平等にやってきたわけですが、このインドネシアは2020年3月から現在の様なウイルスとの戦い・共存が始まりました。
 
僕らの様なエンタメ業界も打撃を受けているのは間違いないのですが、言わずもがなYAMAHAの様な製造業も多大に影響を受けています。
この社会状況の影響を受けて売り上げが激減するカテゴリーは間違いなくあって、しかも工場の稼働などに関するプロトコルを遵守すると、これまでのようなシステムと人数では稼働ができなくなります。
 
しかし昨日後藤さんは、売り上げが落ち込んでしまう部門があるのはある意味仕方がない。それは不可抗力であって、作っているものの質が落ちたり、評判が落ちたりしたわけではない。だとすれば、今はこの社会状況に適した最善手を取っていくしかないと仰っていました。
 
それより、この状況下だからこそ伸ばせることを伸ばしていくことに力を使った方がいいのだと。売り上げが落ちた部門はあれど、予想に反してほとんど売り上げが落ちないどころか、上がったような部門もあったと。
そこから新型コロナウイルスの健康管理ルールを遵守する形での新しい稼働の仕方を模索し続けたところ、今までよりも遥かに良い効率で働くことができるようになったというのです。
 
そして、今まで見ることのできていなかった社員の能力や気持ちを垣間見ることができて、さらに信頼感が増したりしたようなこともあったと。
結果、YAMAHAの全世界、全部門の業務・業績を評価する社内アワードでインドネシアの製造ラインがかなり高い評価を受けているそうです。
 
後藤さんの、ピンチの時でも冷静に核となるもの、武器となるもの、全体ばかりを見ていると見逃してしまうような兆候を見逃さず、そこを根気よく伸ばすことでピンチを乗り切ったという話を聞いて、また心にしっかりとメモをとったのでありました。
自分の活動にもきっと転用できるに違いない、と。
テリマカシ!!
 
まあ、大半は大笑いしながらくだらない話もしていたんですが、その中にこうしたキラっと光る学びがあるので、人と会って話すっていいですよね。
これからもまた後藤さんと、YAMAHAさんと面白いことを一緒に創れればと思っています。どうぞ宜しくお願いします。
 
というわけで、あなたにとって
今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。
 
ひろ。
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今日もお時間ある方は金曜日定期ライブ配信にてお会いしましょう!
インドネシア時間21:00(日本時間23:00)からです!