昨日や一昨日の「世界くらべてみたら」出演のブログにコメントいただいた皆さん、ありがとうございました。

 

かつて僕を芸能の世界に引っ張り込んでくれたタレントの「キンヤ」さんから、「加藤くん、今回はクセの強さは無かったよ!」と叱咤激励いただきました!

間違いない!!流石、プロの目線。

今回はどちらかと言うと無難にこなしてしまった感が否めないので、今度またチャンスをもらえた際には、自分なりの「クセ」を出していきたいと思います。

 

そんないいとも婦人隊-よめきんトリオ-のキンヤさんのブログはこちら。

 

色々な病気と戦っておられますが、いつも僕のブログや活動をチェックしてくれていて、応援してくれています。日本まで届く活躍でこれからも恩返ししていきたいです。

 

でも、日本のバラエティーって本当に難しいですし、よく作り込まれているなと思います。

今回の撮影は丸1日かけて行われたのですが、撮影時間にするとかなりの時間カメラが回っていたと思いますし、色々なシーンの撮影を行いました。

それが本番は15分弱にまとめられるわけです。

 

基本的にロケの場所は事前に決められていて、取り上げる項目は決まっているのですが、実際に突撃してそこにいる人に話を聞いて、思いもかけないようなものを紹介してもらえたり、話があっちこっちにいって、結局興味深いものや面白いものにたどり着いたりもして、そう考えると僕がどれだけその場所や物事の魅力を引き出せるかという力も必要になってきます。

 

どうしても撮影とかって慣れていないとつい自分のことでいっぱいいっぱいになりがちで、相手のことを思いやる余裕とかがなくなってしまったりするんですが、そうすると大体撮影って上手くいかないんですよね。

 

最近では国民総発信時代になって、かしこまった形でもそうじゃない形でもカメラの前に立って何かを話したり、だれかとトークしなきゃいけなかったり、副業でYouTuber始めてみたりなど様々な場面で「撮影」する機会が増えたかと思います。

 

そういう時はトーク相手がいればその人の魅力を引き出せるように、一人で話す場合はそのことをより魅力的に紹介できるようになど、自分以外のことにフォーカスすると必要以上に自分をよく見せようと思わなくなるので、空回りしなくなります。

 

今回の「世界くらべてみたら」の出演に関しては、ちょっとその部分で自分は足りなかったな〜と思ったりしたので、共有してみます。その上でまたクセを出していけたら最高ですね。頑張ります。

 

昔から何かをいきなり出来るようになることなんてなくて、いつも上手く行っては失敗しての繰り返しで学んでここまできました。

でも落とし穴になるのが、1回目は結構「ビギナーズラック」みたいなもので上手くいっちゃうんですよね。

だからそこから2回目になって力んだり、考えすぎたりしちゃってうまくいかなかったりすることが多いです。

 

始めて歌ってみたときもそうだったし、始めて舞台で演技をさせて頂いたときもそうだったし、インドネシアに渡ってきてからの色々な出来事も思い返してみればそんなことばかりでした。

 

他の人はどうかわからないですが、自分は今までの人生で結構そうなることが多くて、その度につくづく自分の力不足を感じるんですが、それでもそこから学んで次に活かすことは出来るので今回もそうやって前に進んでいきます。

 

でも、今回もこうしたらこう見えるんだっていうチャレンジはできていて、レポーターとして過不足なく情報を伝えて、番組のインドネシアコーナーとして成立させることはできていたので、そこはまた大きな一歩です。

そこには自信を持って、また次なるチャンスに供えたいと思います。

 

日々、これの繰り返し!

これを読んでくれているあなたの応援に今日も背中を押されて、エネルギー蓄えてます。テリマカシ!

 

実は一昨日から西ジャワ州のバンドゥンという街に滞在しています。

2020年厳しい状況で戦ってきて、ジャカルタから出れる機会が映画の撮影以外では一度もなかったので、結婚2周年のこのタイミングで少し休みを頂いて、奥さんアリーナが育ったバンドゥンに滞在しています。

 

気持ちを休める時間が一年通して殆どなかったので、ゆったりとした時間ですり減ってしまった感性を少しでも回復したいと思っています。

気力も体力も充実させて、また頑張ります。

 

それではあなたにとって、

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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