昨日は初めてスマートフォンからブログを更新してみたのですが、パソコンで書くのとはまた違った感覚があって面白かったです。

パソコンって画面が広いので、どちらかというと俯瞰で見ながら文章を書いているイメージがあって、携帯の画面は小さいのでより局所的な文章の書き方になるというか、まあ読んでみるとそんなに大差は感じられないように思うのですが、書く際の思考の進み方が違っていて面白かったです。

 

 

僕はいつも基本的に何を書くかあまり決めないで書き始めているので、文章の思いつき方がパソコンと携帯では違っていたことが興味深かったです。

スマートフォンはフリック型でスワイプしながら文字入力を行っているのですが、パソコンはキーボードをパチパチと打って文字を入力してるので、その辺りの違いもあるのかもしれません。

いずれにせよ、ちょっと面白かったのでメモ的に書いておきます。

 

さて、昨日はこれまたお久しぶりの方とご一緒して刺激を頂いたので、それを記していきたいと思います!

 

 

昨晩ご一緒したのはこの二人!

 

昨日はGenesia Venturesという会社のSoutheast Asia General Partner:鈴木 隆宏さん、通称「たかさん」と一年以上ぶりにお会いしました。

 

 

会社の案内には冒頭にこう書かれています。

私たちは、格差を広げるテクノロジーではなく、
すべての人がその恩恵を享受できるテクノロジー、
そしてそれらを生み出すスタートアップを支援し、
より豊かな社会の実現を目指します。

昨日お話ししていてもここはたかさんが強く持っている部分で、その為の投資、そして投資先のバックアップを日々行っている方です。

 

 

たかさんが書くnoteには、インドネシアや東南アジアの現状はもちろんんこと、会社を経営することや投資すること、組織の作り方など示唆に富む内容が多く書かれています。僕もブログ読ませて頂いおります!

 

と紹介してきましたが、たかさんとの出会いはサッカー。

こういう出会いを運んできてくれる度につくづくサッカーをやっていてよかったなぁと思います。音楽ももちろん色々な出会いを引き寄せてきてくれるので、この二つがあれば特にインドネシアでは無敵なんじゃないかと日々思っています(笑)

 

そこにさらに以前もこのブログで紹介したDigital Female Media & Community「C Channel」のCEO:笹川大和くんを加えて、男臭く三人で語らってきました。

 

 

 

成功する人、失敗する人に特徴はあるのか?

 

お二人が生きるのは「起業」「事業運営」「経営」「投資」という文脈で語られる世界で、これまでの僕の人生ではなかなか体験してくることのできなかった領域です。

それ故にその話は刺激に富み、興味深く勉強になることばかりです。

 

もちろんここでその内容を事細かに紹介できるわけではないのですが、心に残ったことを書いていきたいと思います。

 

大和くんがたかさんにこう質問しました。

 

「成功する経営者が必ず持っているものってあるんですか?」

 

おお。確かに。

これまで数多くの案件を見て吟味し、投資先を決めてきたであろうたかさんなら、それだけの数の経営者にも会ったり、触れたりしてきているはずで僕もその答えはすごく気になりました。

 

すると、たかさんはこう答えました。

 

「成功する人は結構それぞれ。これを持っていたら必ず成功するってものは言えないし、断定できないと思う。ただ、、、」

 

むむむ、「ただ」???

 

気になる。

 

 

 

 

「ただ、、、失敗するというか、経営者として、事業家として大成しない人に共通点はあると思う。それは事業家として経営者として成功した先にどんな景色を見たいかという絵が描けてない人、そして最後までやりきれない人。この二つだと思うよ。」

 

 

と。

 

 

これって、事業家・経営者だけの話じゃないじゃん!

アーティストだって、シンガーだって、タレントだって、そうじゃんね。

#急なタメ口

 

そう、僕のようにエンタメをやっている人は有名になることが目的化してしまっては意味がないんですよね。いや、それを喜びとして持っていて、それだけを目指して何でもやるというのであればそれもいいですが、結局その先に見たい景色がないと、自分は一体何のためにこれをやっているのかというのが最終的に見えなくなって崩壊していくと。
#だからと言ってエンタメをやる以上、人気とか知名度から逃げてはいけないとは思っているけど

 

やりたいこと、達成したいことがあって、その目的を遂げる為にはある程度の知名度が必要で、それを獲得するために日々精進したりする分にはそこに土台があるから崩れないのだと。

それは経営でもアーティストでも一緒なんだよ、と。

 

僕の場合だとインドネシアと日本の関係の「最後の砦」になること。

 

例えこの先日本とインドネシアの関係が悪化していったとしても、それでも踏ん張って、

 

「加藤ひろあきってやつがいるから」

「加藤ひろあきが歌っていたあの歌を思い出すから」

「加藤ひろあきって日本人がここに歌いに来てくれて、楽しく話せた思い出があるから」

日本のことは嫌いになれないな〜って、そんなふうに思ってもらえるような、また逆も然り、日本にいるインドネシア人たち、インドネシアという国のイメージが加藤ひろあきの存在で少しでも良く映ってくれたら。

 

そんなことを思い描きながら日々活動し、自分を少しでも多くの人に知ってもらう為にはどうしたらいいかと考えて生きています。

SNS全盛の時代になかなか数字で結果を出せてはいないのですが、そこにもちゃんと向き合って進んでいきたいと思います。

 

#左からヤマト、たかさん、かとひろ。

#撮影時のみマスク外させて頂きました。

#場所は頻繁にお世話になっている「串むすび 幸 Kushi Musubi Sachi

#昨日もご飯おいしかったです!

 

 

そして、「最後までやりきれない人」

たかさんはここにも触れていて、事業家や経営者が失敗しないなてことはありえない。失敗は絶対する。ただその失敗の仕方をちゃんと見なきゃいけなくて、同じ失敗をするにしても最後までやり切ったかどうかを見ているんだと。

足掻いて、もがいて、あらゆる打ち手を打ち尽くして失敗して、それが投資している人にも伝われば、そこに次のチャンスは間違いなく存在すると語ってくれました。

 

世の中にはそうやって「最後までやりきれない人」がほとんどで、みなもうこの辺でいいだろというところでやめてしまうと。

 

「諦めたらそこで試合終了だよ」by 安西先生(スラムダンクより)

 

まさにこれです。

たかさんは、

 

「ファイティングポーズを取り続けている限りチャンスはあるじゃんね。」

 

と仰ってました。

 

そう、その通り。

僕も何度も辞めたほうがいいよとか才能ないよって言われて、失敗もたくさんして、でもファイティングポーズはとり続けてきたとそれだけは胸張って言えます。

諦めたことはないです。

これからもその炎を燃やして、立ち向かっていきたいと思います。

 

大和くん、たかさんとの熱い夜、今日も学びに溢れておりました。

お二人にテリマカシ。

今後とも宜しくお願いします。

#ちなみに二人とも僕より年下(笑)

#年齢関係ない!

 

というわけで、皆さんにとって

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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「Song of Victory〜勝利の歌〜」是非聞いてみてください!