今日のインドネシアは朝から曇り模様。

でも、蒸し暑くてジメジメしてるのでそろそろ雨が降ってきそうです。

インドネシアの雨季は大体11月くらいに始まり3月頃まで続くので、ここから後半戦に差し掛かっていく感じです。

とはいえ、ここ数年は雨季と乾季の境目が曖昧になって、時期も大きくずれたりするので一概には言えないですが、、、。

 

さて、そんな今日もブログを書く様子を画面共有の形でライブ配信しています。

一文字一文字ブログが完成していく様子をどうぞご覧ください。

 

 

今日はこの「00:00 STUDIO」というプラットフォームを開いてから、「くりきまる」さんという漫画家の方の配信を覗いていて、僕は失礼ながら「くりきまる」さんのことは存じていなかったのですが、どんどんと絵が描き上がっていく様子を観ているのが楽しくて、ずーっとその配信を観ながら調べ物をしていました。

 

挙げ句の果てには、その「くりきまる」さんが描いている漫画を読み始めてしまって、「黒い薬師と白き竜姫」って作品なんですけど、、、

 

 

とっても面白かったです。

ちょうど僕が作業配信を覗いている時に描いていた女の子のキャラクターが可愛らしくて読んでみたんですが、こうやって、自分が読んでいる漫画の続きが描かれている様子を観れるのはすごく不思議な体験でした。

 

こうして、何かが創られていく過程が見れるのって、本当に貴重で面白いことなんだと再確認させてもらえる体験でした。

自分が絵を描けないだけに尚更、絵を描ける人、漫画家の方とかには尊敬の念があるんですよね。。。

 

おっと、前置きが長くなりました。

早速、本題に入りたいと思います。

今日は加藤ひろあきがTikTokでやり始めたことと「シティーポップ」というところでブログを書いていきたいと思います。

BGMもそれに関連して、「シュガーベイブ」聴きながらこれ書いてます(笑)

 

 

加藤ひろあきが「TikTok」に抱いていた偏見

 

まずは、僕が先週からやり始めたことについて少し書きますね。

 

「TikTok」っていうプラットフォームがあるじゃないですか。

日本では恐らく2017年くらいから流行っていると思うのですが、インドネシアでも同時期に入ってきていながら一度政府検閲を食らって、アプリの使用ができない時期が一年弱あったので、2020年の今も色々な流れが世界に少し遅れてやってきている感じです。

 

ただ、インドネシアという国はSNS大国なのでユーザーも多いですし、登録するだけではなく積極的にコンテンツを投稿したり、ライクしたり、コメントしたりっていうアクティブなユーザーが多いのでSNSのプラットフォームないで様々なトレンドを生み出して、世界に波及させていったりします。

 

今現在、SNS(アーティストやインフルエンサー事業などなど)の世界的な運営をする際に外せない国というのがいくつかあって、インドネシアという国はその筆頭です。それにはいくつかのポイントがあるのですが、それはまた別の記事にしますね。

 

そもそも「TikTok」というプラットフォームに関しては、僕は大きな偏見を持っていて、

「おっぱいの大きな女の子がそれをブルブル揺らして踊っている」

 

「スカートの短い女の子がそれをヒラヒラさせて踊っている」

 

「私って可愛いでしょ?って思っている子が、すっぴんまがいのナチュラルメークをさらして、一瞬でフルメイクの顔に変わる」

みたいなコンテンツを置く場所だと思っていました。

 

とんでもない偏見ですが(笑)、実際に宣伝とかシェアとかで回ってくる映像がそんなのばっかりで正直辟易としていて、自分が始める気にまったくなれませんでした。

 

マネージャーに急かされて始めてみたはいいものの、何を投稿していいのかもよくわからず、一つだけ「COWCOW」さんの投稿していたダンスに合わせて踊った投稿を一回だけしてみて、放置していました。

その迷走している感じが面白いので、その一番初めのコンテンツも未だに残してあります(笑)

その再生回数がじわじわ上がっていってるのが恐ろしいです。

 

 

僕の中でその流れが変わったのがインドネシアのクリエイター集団「Indomusikgram」のCEO:クリスティアン・ボンくんに、『インドネシアの「TikTok」はここから「教育」とか「アート」の流れが加速するよ』と教えてもらったことがきっかけだったのですが、その辺りは以前の記事に書きました。

 

 

そこから毎日「漢字の起源」についての投稿を始めました。

漢字はどういう形から現在使われている形になったのか、というのを本当に簡単にインドネシア語で解説しながら教えるコンテンツです。

 

以前YouTubeで日本語を教えるコンテンツをやっていた時から、「漢字が全然覚えられません!覚え方教えてください!」というインドネシア人が多くて、どこかで手軽に教えられるプラットフォームはないのかな〜と思っていたので、ちょうどそのタイミングで「TikTok」の感じがしっくりきました。

 

本当はいきなり音楽系のコンテンツにいきたいところだったんですが、悲しいかなまずはある程度のフォロワーを増やさないと誰にも聞いてもらえなんですよね。

悲しいかな、届かないと意味がないので。

 

ということで、きっかけ作りに「漢字を教える」というコンテンツから始めました。

そして、先週から新たに始めたのが、

 

「日本語の歌の歌詞を単語ごとに取り上げて、意味を教える」→「その曲の全体の意味を教える」→「じゃあ、一緒に歌ってみよう!」

 

という流れを持ったコンテンツです。

インドネシアには沢山のJ-POPの曲が入ってきて、それをインドネシア人のみんなは単に曲を聴くだけではなく、その意味があまりわからないにも関わらず聞いたまま日本語で歌ったりしています。それはそれで凄すぎるんですが、、、

せっかくなので、みんなに意味をわかって歌ってもらいたいなと思い、始めてみました!

 

 

「シティーポップ」の存在とインドネシアのYouTuberミュージシャン「Rainych」

 

そこで取り上げたのが今、世界的な大流行を見せている「シティーポップ」です。

日本では当時「ニューミュージック」と呼ばれていたようなジャンルで、僕が今聴きながらブログを描いている「シュガーベイブ」や「大滝詠一」「山下達郎」「竹内まりや」「大貫妙子」「松任谷由美」などのアーティストによって確立されたジャンルだと言われていますよね。

 

その1970年代に日本で流行した「シティーポップ」が今になって世界的な流行を見せ、その中でも特に世界的にカバーされているのが「竹内まりや」の「Plastic Love」という楽曲。

 

そして、もう一曲インドネシアのYouTuberカバーアーティストが歌ったことで世界的に火がついた楽曲があって、それが「松原みき」さんの「Stay With Me ~真夜中のドア」でした。

 

そのインドネシアからのYouTubeアーティストというのが「Rainych」というヒジャブを被った女の子。この子が歌った「Stay With Me」が瞬く間に拡散され、世界に飛んで行きました。

 

この「Rainych」という女の子に関してはすでに日本のSonyが触手を伸ばしているので、これから益々話題になっていくと思います。よかったら以下の記事もご参照ください。

 

 

 

 

 

今回、僕の「TikTok」で扱ったのがこの「松原みき」さんの楽曲「Stay With Me」

サビの歌詞を二つの動画に分けて解説して、曲全体の解説を投稿し、一緒に歌えるようなカラオケ音源と言いますか、僕がギター弾いてデュエットできるような動画を一つ置いてみました。

 

すると、最初は「え、今日は漢字のコンテンツじゃないの?」と戸惑っていたフォロワーもいましたが、ここまで概ね良好に捉えてくれていて、普段は大体1500回〜2000回くらいの再生数なのですが、この「デュエットしましょう!動画」はここまで12,000回ほど再生されていて、ここまで6人くらいが参加してくれています。

 

ここからもっと一緒に歌ってくれる人がさらに増えていけばいいなあと眺めているところです。またこの挑戦の結果についても、ブログで書いていけたらと思います。

 

37歳、「TikTok」も頑張っております!

すべては今年絶対に発表する自分の作品、オリジナルの楽曲を一人でも多くの人に聞いてもらう為。

その為には、やれること全部やります。

その準備は今からしっかりしておきます!

 

というこで、今日もチャレンジしながら一つでも強くなれればと思います。

 

新しい一週間が始まってますね。

気張っていきましょ。

 

それではみなさんにとって、

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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先週の土曜日に発表したインドネシアポップス・ロックを日本語で楽しんでもらおう企画「#VersiHIRO」の第5弾「Begitu Indah:美しさのせいさ」、まだ聞いていない方がいらっしゃたら、是非!