[今日の文字数:2865]
今日は朝からぶっ続けでミーティングがあり、この時間にしかも次のミーティング場所に向かう車の中でこれを書いています。

揺れる車内なので、タイプミスが頻発することが予想されます。

 

そして、今日もこのブログを書いている様子を「00:00 STUDIO」で配信しております!

 

12月29日、2020年終了まで残り2日。

あと2日分強くなって、2020年を終えたいものです。

 

年末のジャカルタは例年に比べて、車の数が多い様な気がします。

例年であればこの時期はもうジャカルタを出て、地方や海外で新年を迎える人が多く、ジャカルタは静かになるのが普通なのですが、今年は新型コロナウイルスのせいで多くの人がジャカルタに残っている印象です。

 

先日、クリスマスに48.3万台の車がジャカルタを出たというニュースもありましたが、それにしては道を走っている車が多いなという感じです。

 

 

2020年を振り返っている中で見えてくること

 

さて、年末のこのタイミングで今年の活動の振り返りを行っています。

僕はひっそりと会社の代表もやっていたりするので、マネージメント全体の振り返りと自分の活動の振り返りと両方行っています。

 

2020年はインドネシアのエンタメ界にとっても非常に厳しい年で、売り上げという面で見ると本当に情けない数字になってしまいました。

僕らのようなエンタメ界で仕事をしている人たちにとっての収入の柱はイベント出演やイベント制作です。

新型コロナウイルスのせいで、この二つの柱は完全にへし折られました。

今年の頭の方が決まっていた10月くらいまでの仕事も全て吹っ飛び、会社としては存続の危機を迎えましたし、僕自身もタレントとして岐路に立たされることになりました。

 

それによって色々なことが守りに入らざるを得ず、現状維持をするのが精一杯で、いや、それでも現状維持なんて全くできませんでしが、どうしても気持ちが後ろ向きになってしまい社員や会社を守るのでいっぱいいっぱいになっていました。

 

ただ、僕自身の活動として良かったのは、追い込まれたからこそ出来たことが多数あったことです。

このコロナの状況にならなければ始めなかったであろうライブストリーミングやYouTubeのコンテンツ各種、オンライン環境の整備やインターネット・オンラインを使った新たな活動の形を試すことができました。

 

「成功か失敗かは何かを試して、そのデータが取れたかどうかで決まる」

と、キングコングの西野亮廣さんが仰っていたので、そういう意味では大変な状況の中でも様々な試みは行うことができましたし、それに伴うデータも取れました。

やってみてまったく響かなかったものなどは特にそういう意味では大きな学びをくれました。

 

#マネージャーのアラスとアディットとの一枚

 

 

2021年をどう過ごしていくか?

 

その中で改めて感じたのは、2021年は挑戦を加速させていくしか生き残る方法はないんだろうということです。

インドネシアも日本同様、というか世界のトレンドではあると思いますが、エンタメの世界ではいわゆる「プレーヤー」が増えました。

今までは技術や資金など、色々なハードルが存在して「プレーヤー」になることが困難だったのが、今や携帯があってインターネットに繋がってさえいれば誰でもコンテンツを制作する側の人間、ここでいう「プレーヤー」側に回ることが可能になりました。

 

「プレーヤー」が増えればその分、もちろん競争も激しくなります。

様々なコンテンツが溢れ、視聴者は少しずつ分散していきます。

ただパイは増え続けているので、いま現在、登録者数何百万人という有名なインフルエンサーやコンテンツクリエイターに限ってはその新しく増えたパイを取り込んで、さらに巨大化しています。

 

それに引き換え、僕らの様なまだまだ大きなパイを取れていないプレーヤーにとっては、これまでと同じ様なことをやっていては難しいという局面にすでに入っています。

それを顕著に感じたのが僕の活動で考えると「#HiroSensei」という日本語学習のコンテンツを作った時でした。

競合が多すぎて、ありきたりな内容を取り扱ってもある程度の人にしか観てもらえないということです。これがはっきりと数字としてわかったのは大きな収穫でした。

 

それを踏まえて、その中から抜け出るために必要なのは「挑戦」だと僕は結論付けています。挑戦をすることで「面白い」と思ってくれる人、「応援したい」と思ってくれる人を少しずつ増やしていくことです。

いきなり、何百万人というような人に観てもらう必要はなく、1人でも、3人でも本当に「面白い!」と思ってくれる人にフォーカスしていくということです。

その人たちを大切にして、一緒に「挑戦」をしていく。

それが必要なんだと。

 

これは僕の活動に関してもそうだし、エンターテイメントの会社としてもそう。

だからここ数日、来年行いたい挑戦の一つを共有しています。

 

 

 

この挑戦の記録を随時共有しながら、一つ一つ課題をクリアし、目標に挑んでいく姿を通じて、応援してくれてる人に「自分もできる!」と思って欲しい。

閉塞感漂うこの世界で、まだまだ自分には可能性があるんだと思ってもらいたい、そのために自分がそれを示したいという想いです。

 

僕が本当の意味で「日本とインドネシアを繋ぐ」存在になっていく様子を、是非とも応援してください。宜しくお願いします!

皆さんの挑戦も同じ様に、全力で応援しています!

共に頑張りましょう!

 

それでは、残り二日楽しく過ごしましょうね!

みなさんにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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「Bahagia Itu Sederhana -幸せはやってくる-」!!