インドネシアは、今日が5連休の4日目!

観光地は諸々、国内の観光客で賑わっているようです。

「Go To」キャンペーンとかなくても、インドネシアの人は我慢できなくなってこの連休中、自ら旅行しています(笑)

おかげで今日のジャカルタの空はいつもより綺麗です。

 

 

さて、昨日はメンタリティーについての記事を書きました。

今の現状を守り続けて挑戦しないと言う選択肢は果たして本当に安全なのか、というテーマでした。

https://ameblo.jp/hiroakikato39/entry-12634855443.html

 

これは自分自身、最近チャレンジの数を増やせていないなと感じた瞬間があったので、備忘録的に自分にも向けて書いていました。

 

新型コロナウイルスがインドネシアに襲ってきた3月の頭、当初僕は活動の中で大きな課題を抱えていて、それは以前の記事の中にも書きました。

https://ameblo.jp/hiroakikato39/entry-12632302281.html

 

その後、活動を続けていく中でまずは自分の活動を伝える手段、自分から発信していく機会を増やす為にYouTubeでのコンテンツを数多く制作し始め、多い時では一週間に3本のビデオと2回のライブ配信を行っていました。

 

また、日本の方々になかなか自分の活動や日々考えていることを伝える手段を構築できていなかった現状を変える為にソーシャルメディアでの日本語使用率を高めると同時に、このブログの毎日更新を始めました。
*ブログはアメブロ前のブログからカウントして、約3ヶ月は毎日更新が続いています。いつも読んでくれて、テリマカシ!

 

取り組みの中では望んでいた成果を出すことが出来ずに撤退したコンテンツもありましたが、その際に「撤退」する重要性も学ぶことが出来ました。

今日はその話を書いてみたいと思います。

 

実際、コンテンツを作るのも無料で作れることはありません。

自分で出来ることなんて限られているので、どうしても他の人にお願いしなければいけないことが出てきて、そこには当然お金と時間のやりとりが生まれます。

 

こんなご時世だからこそ、友人に手伝ってもらうのにもちゃんと払うものは払って、気持ち良く仕事をして欲しいというのがあるので、そこはきつくても出来る範囲で折り合いをつけながらコンテンツを進めています。

 

故に、期間を設けて結果を見て「あまり将来性がないな」「望んだ結果はこのままだと得られそうにないな」と思った時は迷わず「撤退」もしくは「軌道修正」を図る勇気も必要だと。

 

例えば僕の例だと「#HiroSensei」という日本語を教えるコンテンツがありました。

僕が「先生」役になって、主に初心者向けに日本語を学習してもらうという内容です。

毎週月曜日に更新、全部で19本のビデオを作成しました。

5本目くらいまではまずまずの反応でしたが、それ以降はテーマによって大きなアップダウンを繰り返しました。

それでもやっぱり全体的に再生回数は右肩下がりで、19エピソード目は「ひらがな」の書き方だったのですが、ひとまずそこまでをシーズン1としてこのコンテンツは「軌道修正」することに決めました。

 

一回始めたものを止めると言うのは、ちょっと恥ずかしい気持ちもあるんですよね。

再生回数もあんまり回ってないというのも、見ればわかることなので「あ、失敗したから止めたんだな」と思われるじゃないですか。

 

でも、実際そうなんで仕方ないんですよね(笑)

「失敗」は「失敗」なんで、素直に認めるところからスタートです!

*元気に!

 

1日の撮影で6本くらいを一気に撮っていたので、19エピソードで撮影日は全部で3日間くらいでした。編集と台本を作成する手間を考えるとそこに投資しているお金と時間に見合っていないし、何よりこのコンテンツのライバルになるコンテンツがあまりに多すぎました。

 

ちなみに今回、この「#HiroSensei」というコンテンツは制作を完全にマネージャー二人に任せていました。それは、この二人に企画から制作までを二人で考えてやってみて欲しかったからです。

 

これまで、「加藤ひろあき」の何かを作る時は作っている段階から僕が入って、あれやこれやとやりたいことを伝えていました。

自分の発信するコンテンツで失敗はしたくないと思っていて、しょうもないものを発信したくないからどうしても口を出してしまうの繰り返しでした。

 

ですが、それでは二人はいつまで経っても僕のコメント待ちになってしまいます。

「信じて、任せる」という世の中で目と耳にタコができるくらい言われている人の育て方を自分が実践してみようと思ったのです。

 

だから、今回このコンテンツがどんな結果になろうとも僕はマネージャー二人が作ったものを彼らの思う通りにやってみることにしました。

ただ一つだけ伝えていたのは「自分たちが観て面白いと思うものを作ってね」でした。

 

実際、アディット(男性)とアラス(女性)の二人のマネージャーはしっかりと台本を作り、撮影班をし、編集の指示を出し、このコンテンツを形にしてくれました。

それにはちゃんと感謝を伝えました。

ですが蓋を開けてみて、二人が思い描いたような結果を得ることはできませんでした。

 

この経験って、二人にとってすごく大事だと思うんですよね。

実際、二人とも最初は首を捻って「何でだろう…」を繰り返していましたし。

 

今は僕もそこに入って考えられる原因と改善策を話し合っています。

これで終わりにしてしまっては、せっかくの学びが死んでしまうので「シーズン2」として二人にはまた知恵を振り絞ってチャレンジして欲しいと思っています。

 

生まれも育ちも違う国の人とこうして一緒に悩んで、考えて成長できるのは僕にとっても幸せなことです。

これからも二人を応援しながら、行けるところまで一緒に歩いてみたいと思います。

自分の活動ではあるのですが、この二人の挑戦を皆さんにもまた見守って頂けたら嬉しいです。

*写真左:アディット、写真中:アラス、女性ボーカルのバンドをイメージした写真(笑)

 

というわけで、僕も二人に負けずにチャレンジを続けていきたいと思います!
それでは皆さんにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

よい週末を!!

 

ひろ。

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今晩、よしもとインドネシアのハロウィンイベントがあります!

インドネシア時間20:00(日本時間22:00)から、よしもとのYouTubeチャンネルにて生放送!加藤ひろあきもMCとして登場します!

全編インドネシア語ではありますが、お時間合う方は是非宜しくお願い致します!

https://www.youtube.com/c/YoshimotoIndonesia/featured