昨年7月に除細動器の体内埋込判断の2回目があった。
2回目も紙一重で埋込回避できた。
当時、自分の感覚では動悸、息切れもなく普通に歩けるようになっていた。
なので、健康体と言わないまでも多少は良い検査値が出てくるのではないかと期待していた。
ところが、数値はほんのわずか改善しただけだった。
●左室駆出率
退院後1回目 昨年5月:34.99
退院後2回目 昨年7月:35.58
これが意外だった。
この左室駆出率を、健康体の60、目標の40に近づけるべく頑張ってきた。
基準値35を下回ると埋込推奨となる。
そして今月2月の検査値結果の説明待ちだ。
ふと思うのは、この検査項目や判断基準値は妥当なのだろうかということ。
低山歩きが出来ていて、動悸、息切れもなく、本人は突然死の気配を感じない。
そんな中、その値を根拠にして埋込を推奨されうる。
値がまた35近傍だったら、思わず
「その値、意味あります?」
と聞いてしまいそうだ。
医師を怒らせてもいけないので、言わないけどね。