このたび会社のメンバー6人で救命講習を受講した。心臓マッサージ、AED、人工呼吸まで座学と実習を交えながらだ。


僕は健康な頃に別でニ度救命講習を受けたことがある。この時は、まぁ知っておいて損はないよなくらいの感覚だった。身近で倒れそうな人がいたわけでもないからだ。

今、救命講習を受ける際は自分ごととして真剣に聞いてしまう。

でも自分が倒れ意識がなくなった時は、習っておいた救命処置を自分には施せない。

残念だがそりゃそうだ。

なので周りの人に処置してもらうしかない。今回受講してもらうことで安心感が増した。

さらに期せずして人工呼吸用のマウスピースが全員に配布された。これも使い方まで教えてもらった。

でもコロナもあるし感染が怖い場合はやらなくてもよいということだった。

僕の感覚だと家族相手なら人工呼吸はいとわない。でも道端で見知らぬ人が倒れたら人工呼吸は避けたい。

では、職場の人が倒れたら、、、

「人工呼吸はやらず心臓マッサージ、AEDに徹すればよい」

それなら気が楽だ。

それから心臓マッサージは、意識のある人同士で練習してはいけないとのこと。

健康な人にやると危ないそうだ。
胸骨が5cm沈むほど圧迫したら却って心臓が驚いてしまう。

なので専用の人形でやり方、強さ、ペースを実習した。


救命処置はしばらくすると忘れてしまう。なので数年に一度最新の情報で更新した方がよいなと感じた。