退院日朝に二月分の請求書が来た。



一月は、手術、ICU、HCUの重たいイベントが全部入っていた。

二月は、全て一般病室でリハビリ中心だった。

二月は一月ほど高くはないだろう。
そんな油断をしていた。

甘かった。


二月分窓口支払額は、なんと
31万円強

一月分と全く遜色ない。むしろ少し高い。
少しショックを受けた。

それはさておき、感謝の気持ちでお支払いを済ませてきた。

まとめると、次のとおり。

今回の入院の窓口支払総額
=31万円強(1月)+31万円強(2月)
63万円弱

たいそうな出費となった。 

でも、この金額でしばらく命が拾えたわけであり、金銭で寿命を買ったようなものだ。

一月分と同様に、二月分の病院側受領額は以下。

108万円

(一月分は、496万円)


結局、病院から見れば2月分が安いのは全く正しい。

一方、患者側から見れば高額医療費制度の限度額に守られて結果的にはほぼ同額の支払いになったというところか。


さて、一旦出費が終わると保険等でいくら回収できるのかに気持ちが向かい始める。


つづく