【プロのレシピ】鯖のキッシュ | 自宅で作れるフレンチレシピ|フランス料理人の娘のブログ

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東京世田谷にあるフランス料理教室です。
教室の案内のほか自宅で作れるフランス料理のレシピをご紹介!今は休止しています。

今年は年末鯖のキッシュを作りました。

鯖はフランス料理ではあまり作りませんが、鯖の干物のキッシュは料理教室でも

とても人気でした。鯖の旨味がぎゅっと詰まった一品です。

プチメゾンのやり方のキッシュは、他とは違い卵黄の分量を増やして濃厚で柔らかいプルプルキッシュです。

 

 

【生地】

小麦粉120g

バター70g(カルピス無塩)

卵黄(L玉なら1個)2個

水25cc

塩1g

【具の部分】

魚の干物(サバ)80g

キノコ(マッシュルーム)生で70g

ほうれん草70g

玉ねぎ150g

バター40g

 

【アパレイユ(混ぜ物)】

牛乳150cc

生クリーム150cc

卵(L玉)1個

卵黄(小玉)2個

塩適量

黒こしょう1g

ナツメグ1g(ボウル)

グリエールチーズ(スライスしたもの)70g

 

  1. 生地を先に作る。ボウルにバター、塩を入れ指先を使って柔らかくなるまでこねる。
    (バターの固まりが残らないように指でつまむようにやる)

  2. 卵黄2個を加えよく混ぜ合わせる。
    (卵が大きい場合は1個使用する)

  3. 水(ぬるま湯)25ccを少しづつ加えさらに混ぜる。
    (指を使って素早く)

  4. 小麦粉を入れてから素早く粘りが出ないようにつまむように混ぜる。

  5. 生地を丸めラップで包み、冷蔵庫で2〜3時間寝かせる。3〜4ミリの厚さにのばし、アルミホイルを下に敷いてタルト型にはりつけ、約30分間冷蔵庫で休ませる。

  6. 具をつくる。サバの干物は網焼きにし身をほぐす。

  7. ほうれん草は、塩ゆでにし、5センチの長さに切る。バター10gを熱しほうれん草に軽く塩、胡椒をし水分を飛ばすように炒め冷ます。

  8. 玉ねぎは細くスライスしバター20gと塩でシュエする。

  9. キノコはスライスし、バター10gで炒め軽く塩胡椒をする。

  10. アパレイユを作る。ボウルに卵を入れ、フォークでよくほぐす。生クリーム、牛乳を少しづつ加えながら混ぜ合わせる。塩胡椒、ナツメグを加える。胡椒は写真のようにたっぷり入れます

  11. 5の生地の底に具を散らし、アパレイユを約半量入れ、180度のオーブンで約7分間焼く。残りのアパレイユを入れ卸したチーズをふりかけ、約20〜30分間かけて焼き上げる。(電気オーブンの場合は最初は200度で8分。残りは180度で40分にする)

  12. 焼きあがったら型から外して、粗熱をとって冷ます。