先週の木曜日クラスに参加したAくん
土曜日の自分のクラスに戻ってきてポツリ
「 やっぱり このクラスが落ち着くなあ」
PAクラスの人数は13名。
2クラス か 3クラス に まとめてもよい人数です。
ところが わたしは 4クラスに分けています。
「おれ、慣れるのに15分くらい かかったもん」
見る限りでは楽しそうだったAくん、明るくにぎやかで はっきり物を言う子の多い木曜日クラスで
多少無理をしていたのかもしれません。
「そうでしょ?」
と、わたし。
「実はね」
ハリー・ポッター ホグワーツの組分け の ように
想像の中で みんなに帽子をかぶせながら
組分けをしているのさ!
グリフィンドール
スリザリン
ハッフルパフ
レイブンクロー
勇気 や 忍耐、知恵や 狡猾 など
その子の特性で 組分けする ホグワーツの魔法学校。
うちの教室では それらの ワードを目安に組分けするわけではないけれど、
長年の経験から、
「この子は この子と一緒だと 落ち着かないな」
「この子は この顔ぶれなら 存分に力を発揮できるな」
など、想像の帽子をかぶせて、
「水曜日!」
「木曜日!」
「金曜日!」
「土曜日!」
と、4つのクラスに分けているのです。
それが笑顔でレッスンを受けられる秘訣かな。
そんな話に Aくん 感心しておりました。
だから 16クラス週6日 にもなってしまうんだけどね!