本人が理解して型を打っているか?
その辺りを見直す稽古をしました。
この様な稽古は型を稽古する側だけの稽古ではなく、型を指導する側も稽古になります。
より深く、よりわかりやすく、より丁寧に。
その方の理解度を見ながら稽古の度合いを考えます。
適当な指導だと、本人に伝わるどころか自身の型も適当になってしまいます。
師より伝えて頂いた稽古を伝承して行く事。
その事をどう伝え、指導して行くか?
型は教わる側、教える側、どちらにも稽古になります(^^)
胴体力三種
ナイハンチ立ち
ナイハンチ立ち移動
ナイハンチ初段
ここで気になる所をご本人に問いながら型を修正して行く。
問いながらとは、多分その挙動は何をしているか理解してない部分。
それが見受けられた箇所を問い、理解して頂ける様に稽古して行きます。
見様見真似だけは最初だけです、稽古を積むにつれより理解を深めて行く稽古に移行して行きます。
なかなか、伝えるのも大変です(^^;;
次いでセイサン
まず、突きの移動
蹴り移動。
ここでまた修正点。
セイサンの蹴りはかなり難易度が高い蹴りになります。
それと重心移動というものを理解していないと伝わりません(^^;;
沖縄拳法の理解のひとつ重心移動。
セイサンの蹴りにも含まれています。
単純に蹴るという動作に含まれる色々な注意点。
しっかりと重さを乗せるには?
蹴る足に乗る。
踵の意識。
鳩尾の意識。
引き手。
軸の移動。
細かく分解すると色々あります。
今夜はセイサン蹴りだけで1時間超えて指導させて頂きました。
疲れたと思います。
ただ、こういう稽古は大人数での稽古ではまず出来ません(^^;;
少ないからこそのメリット。
次回の稽古が楽しみです(^^)
ありがとうございました。
