何が続いて
何が終わりを迎えるかなんて
本当にわからなくて
Twitterも終わって
私はインターネットから
少しずつ
少しずつ離れていくんだろうなあ
2009年と2010年の違い
それはTwitterをやっていない俺と
Twitterをやってる俺の違いだった
俺の人生にTwitterがなかった最後の夏は
2009年の夏だ
福井の自動車免許合宿に行っていた夏
教習所の授業時間の合間や
バスの待ち時間
膨大にあった
朝から晩までの暇な時間はいったいどうやって過ごしていたんだろう
覚えている限りのことを書くと
定食屋か喫茶店に行って
本棚にあった漫画を何時間も読んで帰ったり
レンタサイクルで走り回ったり
古本屋でずーっと立ち読みしたりしてたなあ
本屋で買った音楽雑誌のMARQUEEを隅から隅まで読んだり
Perfumeのアルバムを何回も聴いたりしてた
清竜人の着うたフルをエンドレスで流してたのも
あの暑い夏
あの夏が最後の夏なんだ
隙間時間にぼーっとできた
最後の夏だった
東尋坊に行ったのも
福井駅前でサマーウォーズを見たのも
一人で永平寺に行ったのも
福井ローカルの24時間テレビを見たのも
恐竜博物館も
全てあの夏
Twitterが無かったから
今の地点から見ると
あの夏が輝いて見える
夏ってだけでキラキラしてた
時間がゆったりと流れていた
2010年の4月
俺はTwitterに登録する
2010年4月〜6月期のドラマ
「素直になれなくて」で瑛太他主人公たちが
Twitterを使っていたのと
ダイヤモンド社が「2010年ツイッターの旅」とか言って
紹介して、流行りかけ
まあ、流行りだったんだよねえ
それに乗ったわけだ
2010年の夏は
それはそれは楽しかった
一人の部屋で
全国に友達ができた気分になった
毎晩修学旅行の夜の気分で夜更かしした
大学生は毎日夏休みだからそれで問題なし
膨大なモラトリアムの時間は
Twitterで消費されていった
4月にTwitter登録
6月にiPhone4発売
スピード感がすごかったなー
大学3年生の春
あの頃のAppleの発表は深夜2時からでも見る価値があった
サンキュー、スティーブ・ジョブズ
たぶん、2009年までの夏も
隙間時間にガラケーでケータイサイトをチェックしてたと思うけれど
iPhoneとTwitterの組み合わせは最強で
情報のリアルタイム性が急速に加速した
今のインターネットに近づいてた
あれからいくつもの夜を越えて今になった
無職で旧作100円レンタルでDVDを何枚も借りた
川崎駅前のTSUTAYA
SPECの映画を見たラゾーナ川崎
2012年の話だ
京急で品川の会社に通勤して
品川の映画館で「シン・ゴジラ」と「君の名は。」を見たのは2016年の夏
最近は新宿の映画館ばっかり行って
記憶でそれが何年前の出来事なのかも
わかんなかったりするなー
コロナ前が2019年、
コロナ後は2020年代これだけはわかるけどね
インターネットに書き殴った言葉が
忘れていた自分のことを思い出すことがある
過去の自分の言葉が
未来の自分が忘れていたことを
思い出すきっかけになったりする
別に非公開でもいいからさあ
日々の記録つけた方がいいかもね
思い出さない自由や権利もあるけどね
2023年の12月は
FODでロングバケーションとラブジェネレーションを見ています。
ロングバケーション見たら
松たか子をもっと見たい!ってなった
ラブジェネはたくさん出てて嬉しい
AppleTV+では
「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」と
「インベージョン」
忽那汐里がかわいい
「推しが上司になりまして」終わっちゃったー
「あざとくて何が悪いの?」と合わせて
一週間に1時間の鈴木愛理タイムだったのにー
来年、鈴木愛理さんとお話しします。
楽しみー。
何度でも夜を越えるよ
2024年もMAX楽しむんだから
Twitterが無くても人生は楽しめる