今回は僕の過去の経験談について書いていきたいと思います。
ずはり内容は自力介護の限界と他力介護の必要性ですね。
僕の祖母はもう亡くなってしまっているんですけど、
80歳になるころから痴呆がひどくなり、
徐々にコミュニケーションにもなかなかうまくいかないことが多くなってきました。
僕はいま叔母と住んでいるですが、
当時は叔母が中心にどんどん高齢になっていく祖母の面倒をみていました。
最初はまだ自分のことは自分でできる部分も多く
手間も比較的少なくて済んでいたのですが、
やはり時が経てば経つほど祖母ができないことは多くなっていくし、
叔母の体力も落ちていきます。
なおかつ痴呆も進んでいくので負担は大きくなっていきます。
徐々にそのストレスから祖母に対して叔母がとても怒って、怒鳴っている姿が
多くなっていき、いつも不機嫌な状態が多くなっていきました。
正直な話、あの当時の家の雰囲気は良くなく
今まで冷蔵庫のものを腐らせるということはなかった叔母が
料理を作れなくて中のものを腐らせることが多くなっていきました。
それだけ祖母の介護の手間に追われ、
それまでは完ぺきにできていた冷蔵庫の中身を把握するだけの余裕も
すでになくなっていたということです。
そこで、ぼくは近くの介護事業者に電話をして
介助の相談をすることにしました。
叔母は自分でそんなこと頼んだことが無かったで
最初に相談員の方が来たときは驚いていたのですが、
いろいろと聞いていくうちに
デイサービスや訪問入浴などのサービスを使い、
一人で介護をやっていたころよりもかなり時間的にも
余裕ができ、精神も落ち着いていきました。
そうなるとやはり徐々に生活の中でできることも多くなり、
また祖母に対してのストレスも減っていくので
雰囲気も徐々に良くなっていきました。
あのままずーっと一人で介護をやっていたら
絶対にすぐに参ってしまっていたと思います。
現在では核家族化進んでいるので
家に3人、4人と介護で親の面倒が見れる家庭というのは
非常に少ないです。
にもかかわらず食事、排せつ、入浴とほかにもいろいろと介護というのはけっこう大変な部分が多いのです。
だからこそ地域の資源(ヘルパーなど)を活用して任せていくというのもとても有効な方法だという僕の実態験です。
よく親の介護をされている方で親の介護を他人に任せたりするのは無責任ではなないのか?
と自分を責めてしまっている人もいるんですけど、
一度ヘルパーに介助してもらえば、ほぼ間違いなく負担は減り、助かるので
負担が大きいと感じている人は絶対にまずは一度使ってみることをおすすめします。
あとはヘルパーやデイサービスを使う費用についてですけど、
これも国が8割り近くは負担してくれるので
介護に費やす時間や溜まるストレス、その間の健康状態などを考えると
絶対に利用するメリットのほうが大きいです。
自分で介護される家族の中には我慢しすぎて自分が気づかないうちに鬱になってしまったり
精神を病んでしまう人もいます。
そうなってしまっては介護している人はもちろん、
される側にとっても絶対に良くないですから。
そんなこともあってそのような状況の予防も含めて今ぼくは介護福祉という世界で利用者さんとご家族の手助けをさせていただいています!(^^)!
必ずやその人の助けになると分かっているのでとても魅力とやりがいのある仕事です。