昨日、美容院へ行って
白髪を染めて（全体を染めて）もらいました。
グレイヘア移行中
と宣言していますが、
白髪染めしています。
正解にいうと「白髪染め」ではなく「ヘアカラー」になるらしいですが、
白髪を白のままにしていないので、
まあ、「白髪染め」だと思っています。
グレイヘア移行中は
「白髪染め」をしない
「白髪染め」をしちゃいけない
と思い、思われがちです。
よくあるキャッチコピーにも
白髪を活かす
白髪を隠さない
などがありますが…
一足飛びにその方法でグレイヘアになれる人もいれば、
そうでない段階を踏まなくてはならない私みたいな人もいます。
グレイヘアに移行するという言葉には
白髪染めを否定するニュアンスが少なからず含まれている気がして…
私が今やっていることは
グレイヘアとは逆行しているのではないか？と感じる瞬間もあります。
何故なら「グレイヘア」で 世間に露出されている方々は、すでに髪はグレイ（白）で毛染めをされていない方が殆どだから。
でもね、
一足飛びに （誰もが）あんな風にならないのです。
そうなる間
過程は
「隠す」か 「誤魔化す」か
その方法は
ターバン
ヘアバンド
帽子
ウィッグ
スカーフ
などなどありますが、それらと同列に
「毛染め」があります。→セルフ白髪染めではなく
私はこの「毛染め」をしながら
グレイヘアに移行していきます。
白髪が伸びるとその白が気になる。
気になるから染める、をセルフでするのをやめました。
でも、そうなると美容院頼みになり
今回のコロナのように、美容院に行けなくなる日々が続くと、もうどうしたら良いか…
たったひと月でしたが、
根元の白髪を放置するストレスは耐えがたいものでした。
今回のことで、私は「隠したい」タイプというより「隠す」時期にあるなぁ、と。
それは意志というより仕方ない感じ。
白髪が一部とか、美しい生え方なら「活かす」ことが可能なのだと思います。
「活かす」時期までは「隠す」や
「染める」や「誤魔化す」を散々使って、
ある程度、伸びたり色ムラがなくなってから
「活かす」「自然」に移行する…。
という方法が
私にとっての「グレイヘアへの道のり」なのです。
言葉の持つ印象から
「隠す」や
「誤魔化す」というのは
つい悪いことのように感じてしまいがちですが、
悪くないですよね？！
キタナイ感じになる自分の頭を放置して我慢しなければならない、
のが「グレイヘアへの道のり」なのだとしたら
それは耐えられないです。
私は
堂々と隠し、誤魔化し、染めながらグレイヘアに向かうつもりです（笑）
オットのように
ただ放置していて
黒髪に白髪の割合が多くなり、
まさに黒髪と白髪が混じり合い、
グレイヘアになれているのを横目に
羨ましい、美しい、自然体で良いな、と強く思います。
かたや私は
ひと月美容院に行けないだけで、
あぜ道が出来た頭を嘆いて…
もう少し美容院が休んでいたら セルフに戻してしまっていたかもしれません。
自然体のまま
グレイヘアに移行出来る人は
それが素敵💖
でもそうならない場合は
染めながら いつしかグレイヘアへ
ないものを羨ましがったり
比べてしまうのでなく、
今自分が 自分基準で綺麗だと思える自然体を
自分でわかることが大事なのだなぁ、と
「グレイヘア」なかなか深いです。
そして
道のりは遠い…。
そう、70歳くらいに白くなれば良い、それが私の本音。
まだ15年もあります。
さて、
染めながら、
もしかしたら70歳を待たずに 真っ白になるかもしれない。
それはすぐなのか
数年後なのか
ブリーチなどで強制的に白っぽくも出来る時代。
染めるもよし
染めないもよし
という「グレイヘアへの移行」
とりあえず、
真っ黒のセルフ白髪染め
↓
美容院でのバレイヤージュ
すじすじにハイライトをいれて、髪色を明るく
↓
ブリーチ一回、髪色からセルフ白髪染めの色素を抜く
↓
もう一度ハイライト
全体の髪色を明るく
↓
通常の白髪隠しのカラーリング
美容院でのカラーリングは褪色しますから
時間の経過でかなり明るい茶髪（不本意）となります。
が、それは自分の髪の色素やセルフ白髪染めをした年数の影響です。
でも黒髪のままより、
明るい茶髪はたしかに色素が伸びてきた際、
目立ちにくいです。
この茶髪を グレイに寄せていくには
さらにブリーチが必要…
自然体とは
逆行です。
なので、わたくし当面は明るい茶髪で過ごします。