台湾での茶道稽古、社中の仲間も増え、
やることも複雑になってきたため、先生は振り分けが大変。
私も予約を入れるのが大変になってきました。
という事で、今日はイレギュラー。
日曜日でしたが、お稽古へ。
日曜日のメンバーは私以外台湾人。
今日は午前中もお稽古だったとか…
午後は4人でした。
↑2人は貴人点前
私は棚の薄茶点前でした。
いつものように膝が悪いため、
特別にお座布団を敷かせていただいています。
先生は、足が悪い・痛い・正座が困難な方にはそれぞれ、配慮をして下さるので、
正座がネックで、茶道を始めるのを躊躇している方は、問い合わせてみてはいかがでしょう?!
今はテーブルのみでの茶道稽古もあると聞いています。
私も最初は続けられるか不安もありましたが
なんとか2年目が終わろうとしています。
5月からはまた風炉になると聞き、
手の動きやお道具の位置や置き方など
ようやく覚えた事が変わるのだ、と何とも終わりのない先の見えない場所へと
あーれー、と落ちていく気分になったことは
ここだけの話にしておきましょう。
とはいえ、出来ないことが、少しずつ出来るようになったり、
物事の意味がわかったりするのは楽しく、
1年一緒に通った駐妻Mさんが、いなくなりますが、寂しいながらもまだ続けていこう、と思いながら1人帰路につきました。
今日のご銘に私が選んだのは
「藤棚の思い出」
明日お別れが迫った駐妻と着物仲間とで、台湾の見事な満開の藤の花を見に行く予定があるのと、
小さい頃から近所の伯母の家には藤棚があり、
今はもう亡き伯母が、
まさかの台湾で私が着物を着て、茶道のお稽古をしてるとは夢にも思わなかっただろうな…。
伯母は着物も好きでたくさん持っていたし、
私が嫁入り前に華道を習ったのもその伯母からでしたが…
あのころは日本を離れるとも
こんなに着物にハマるとも
全く思っておらずで…。
そんなこんなを思い出す時間となりました。
藤の花の帯をしたせいかもしれません。
私は
ここで
生きています。