既成概念の外側のチャンス | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

4月の Taipei Contemporary Art Salon で、
ご一緒した出品作家(約100名)のうち、

来場者に人気の高かったアーティストの個展が次々に開催される。
(上位3組)

有り難い事に、Yosuke Hasegawaも、12月にSolo Exhibition開催が決まっている。


4月、特別に皆さまとの展示室以外にも、VIPルーム一部屋を使わせていただき、
展示した作品全て完売という実績が次へのチャンスの扉を開いたようだ。


今日は、その人気作品を作ったアーティスト Attilio(→コチラ)の個展Opening partyだった。






見慣れた作品から、旧作、新作と観られる機会は個展ならでは。

テーマは

KISSME

これでもか!
というくらい主張されたくちびるが並ぶ。
絵画あり、スカルプチャーあり、ネオンサインあり…

勢い を感じる展示だった。


聞けば
(なぜくちびるをモチーフにしたのか質問した、どんな意味があるのか?と)

絵を描きはじめたのが3年前

実母が51歳の若さでこの世を去った、その年齢に自分が差し掛かろうとしたまさにその時、雷に打たれるように何かが頭の中でスパークした。

彼女はオードリーヘプバーンが好きで、憧れて、彼女自身とてもよく似た綺麗な女性だった。
彼女がキスをするのはオードリーの写真と、幼かった自分にだった。

キス、キス、キス、
それは一番わかりやすい愛情表現。

【people know who how to love, know how to live…】は、
母の言葉だと…。

やけにくちびるが強調されて描かれているポートレイトの、瞳の中にうつっているのは、その人自身とパートナーだそう。
この2人は18年
この2人は10年

ミラーになっているくちびるにはその年月がネオンサインで刻まれていた。


聞いてみないとわからないわ〜〜。


驚いたのが、3年前まではTV関係に勤務、3年前のある日職を辞め、アーティストとなったというではないか😵

更に‼️
3年で41回展示の機会に恵まれている。
7月にはフランス、9月には…とスケジュールはびっしりだ。

更に更に‼️
NYでのアワードに輝いたというびっくりびっくりびっくり


おいおいおいおいおいおい…

飛ぶ鳥を落とす勢い
ってこういうことよね?!

羨ましい🤣(いや、彼に起こる事は私達にも起こること)

彼の友人アーティストは彼に言ったそうだ。
「自分は30年間アートに向き合ってきた、でも展示したのは、30年間で7回だ。
なぜ?なぜなんだ?!なぜ君は…」と。


お気持ち、お察し致します😓


ラッキーもあるだろうけれど、
やはり
勢い
そして
感動する物語
が人の心を動かすんだと思う。

すごいパワフルなエネルギーが流れていた。

「ラッキーなだけじゃない、僕は作っているし、描いている、挑戦している。
新たな発想や新たな技法、新たな…
そう言ってAttilioは、腰に巻いたサポーターを見せてくれた。
痛々しい…
というより

すごい勢いで、床に置いた板やカンバスに向かい続けているが故の、勲章のベルトのようにも見えた。


目からウロコ
圧倒された。

賞を獲ったという作品からは
エネルギーが出ているのが感じられた。

mamaへの愛だ。

それは
伝わる。


伝えたい思いが、エネルギーとなって
平面にぶつけられ、それは観るものに向かってくる。


良い意味でとても刺激的だった。

創る創る
創る

創ることにまっすぐ向かう彼が評価された事にも希望を見出せた。



3年前から始めて
41回の展示

しかも世界中からオファーが来ている
チューチューチューチュー


いや、もう凄すぎて


「こうでなきゃいけない」
「これが常識」
などという枠は
取っ払っていいのね爆笑爆笑爆笑爆笑

そのデータいただきます‼️‼️




「一緒にやろう!」
とメッセージをくれたAttilio

ありがとう‼️