どのタイミングで、誰が中止を言い出すか計っていたので
（笑）
（笑）すっかり着物も着て、バックの中身も入れ替えて、後は時間が来たらブーツを履くだけ、になっていた。
延期が決まり、せっかくだからコーデ写真だけ撮って、部屋着に着替えにベッドルームに…。
パラ。
ん？
パラパラ。
ん？
気のせいのような小さな音が
連続して聞こえた。
パラパラ、
パラ、
パラパラ…。
何だろう？
私から何かがこぼれ落ちたような
‼️
ビーズバックでした
把手の部分が
ほ、崩壊
古いものだし…
いつかは
こうなると
どこかで覚悟はしていたものの…。
ビーズバックは今日本で作れる方が既にいないそうで
ネットなどに出回っていたら手に入れておくべし、と話題になっていたくらい。
でも、
大事にしなくちゃ、としまい込んでいると、それはそれで経年劣化もする。
私もこのバックは過去に5年の間に一度使っただけ…。
使わずにしまっておくのは本末転倒な気がするし。
着物も、
先日裂けてしまったアンティークもしかり、
とっておきのお気に入りは、眺めては包んでおくのじゃ…
なんだかかわいそうな気もするし。
いろいろ難しい
とりあえず、好きで買ったり、手元にあるものは、
使ってあげたい。
この把手はもう直らないけれど、
把手を外して、例えば別の把手をつけることは出来る。
私は出来るだけ使って、万が一壊れたりやぶれたら、
仕方ないと思う。
所詮はモノだから、
いつかは手元を離れるか
使えなくなる。
それまで
大切に
の
大切の仕方は
人それぞれなんだと思うけど…
私は
私が着たり
持ったり
十分に
存分に
楽しんであげたい💖
カタチを変えるかもしれない
もう、そこでサヨナラかもしれない
だから最初から安いものを、という選択もあるだろう。
でも、私にとってのお気に入りは
高いも安いも、それは手に入れる時に悩む時間の長さくらいの違いで、
それ以上に
縁があったか否か
私の心が動いたものなのだから。
気に入って、縁あって、私の手元で
私を喜ばせるモノは
汚れたり
壊れたり
そんなリスク覚悟なんだよね（笑）
壊れたビーズバックを見て思った。
把手を変えたら、
また一緒にお出かけしようね♫
クリーム色とか黒かこげ茶とかの皮にしても意外とイケるかもね
かえって、使いやすくなるかも。