早朝のタクシー | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

105日金曜日


アラームが鳴る前に目が覚めた。






目覚めたら土砂降りの雨だった。





家を出るまで、あと1時間半


これから、化粧と髪をまとめる。





やむとは思うが





着物はやめておこう。

ギリギリまで悩むよりも、

もう、今日は洋服!と決めて

髪はラフにまとめた。






家を出る時間。

雨はほとんど止んでいた。





タクシーは玄関前までつけてあった。

ありがとう。



早朝ラジオに行く日は前日の夜、セキュリティの人に頼んでおく。

5時」でお願いしておくのだが、

来ている時もあれば、そのタイミングで慌てて呼びに行く日もある。





が、表通りまで出て、自分で拾わないのにはワケがある。




まあ、大抵の場合は着物だから、歩きたくない、という事と、

朝の5時はまだ真っ暗なのだ。



また、流しのタクシーに私の拙いタイ語(または英語)で行き先を告げても、理解されないストレスは避けたい。



あとは、安全上のことも考えてそうしている。



一番良いのは、GRABなど配車アプリを使うこと。


身元、とまでは言わないが、登録制だからよっぽどのことがない限り、トラブルになることはないだろう、と考える。




だが、朝5時だと、

捕まらない…(>人<;)




だから、

わざわざ前日の夜にお願いしておく。




今日はちょうど良いタイミングにちょうど玄関前につけてくれたところだった。


着物で大丈夫だったかも一瞬そう感じた。








今日の運転手さんは、

いつもと違う道を走り始めた。


大丈夫と思ってはいるが、

マップで現在地を確認する。




以前書いたタクシーに関する記事

コチラ



「怖いと思う気持ちが怖い事を引き起こす」


そんな言葉を心の奥に貼り付けて、

安心して乗ってはいるが、


やはり真っ暗な中、女1人、というのは

ほんの一握りほどの警戒心は持っていた方が良い。




たった一度だけでも何かあれば、

「ほら、みたことか」と言われるのが世の常。



私は 毎週暗い中タクシーに女1人で乗っているが、

運がいい のだろう。

全く何の問題もない。





(一度、ちょっと遠慮したいケースがあったけど(笑)詳しくはコチラ



でも

怖い思いはしていない。








今までに通ったことのない、抜け道だった?!


見覚えのある道路に出た時にはホッとした。





気が緩んだのか、道を知っている、と安心したからか最後の左折をしそびれ、慌てるというオチがあったものの、いつもより安い数字がメーターに表示されていた。





当たり前のようで

当たり前ではない事に感謝した。




いつもの金額を渡し、お礼を言ってタクシーを降りた。




タイは優しい、面白い国だ。