着物と帯を合わせる時、
コーデを完成させる時、
色合わせに悩んだ時、
色の持つ特徴や、色のトーンの事を知っていると、比較的悩まずに
個性的にも無難にも
上品にもエレガントにも
イメージ通りの着姿を作る事が出来ます。
まず
相性の良い色合わせとは…
この補色・反対色をファッション(着物コーデ)に取り入れる時の注意点は、
反対の色なので、目がチカチカしてしまったり、
ただ、ケバくなったりしないように、
色の分量を考えるとキレイでお洒落なコーデが完成します💖
例
①モスグリーン90パーセントに対し、レッドが10パーセント
②ネイビーが70%に対してイエローが20%、オレンジや茶色を10パーセント
など
着物の色柄と帯、小物を含めたコーデ案は無限大とも言えます。
が、色の特徴について
少しセオリー的なものがわかっていたら、
大きな面積を占める着物に対し
帯を差し色にするのか、
帯以外の小物を差し色にするのか、
半衿、
帯揚げ、
帯締め
ワントーンでまとめるのか、など
大まかなコーデの方向性が楽に決められます。
さらに、トーンについて
トーンは明度と彩度を組み合わせた色の概念です。
純色と無彩色との混ざり具合で明るい~暗い、淡い~濃い、弱い~強いなどの幅広いトーンができます。
明度と彩度のどちらかを固定して色相を変えることで統一したトーンを得られます。
同じトーンや近い色域の配色はまとまりを表現できるので、世界観やイメージを統一することができます。
トーンについてはわかりやすい説明→コチラから
自分のコーデや、
素敵だな、と思うコーデ写真などをただ眺めるのでなく、
色をどう使っているのか、
色合わせは
色数は
トーンは
この場合の差し色は
なじませ色は
などなどを少し考えて眺めると
その人の個性が見えてきて
また楽し♫
自身のコーデ力UPにも繋がりますよ

なりたい自分になる、には
色を味方につけるのもひとつの手です。
さらに一歩進んで
自分に似合う色を知る
パーソナルカラーについては
過去記事に→コチラと
→コチラ(似合わないとされる色を自分に寄せる)