色について知る | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨


着物と帯を合わせる時、
コーデを完成させる時、

色合わせに悩んだ時、

色の持つ特徴や、色のトーンの事を知っていると、比較的悩まずに

個性的にも無難にも
上品にもエレガントにも

イメージ通りの着姿を作る事が出来ます。



まず

相性の良い色合わせとは…








そして、ハッとする組み合わせは、




この補色・反対色をファッション(着物コーデ)に取り入れる時の注意点は、


反対の色なので、目がチカチカしてしまったり、

ただ、ケバくなったりしないように、

色の分量を考えるとキレイでお洒落なコーデが完成します💖




①モスグリーン90パーセントに対し、レッドが10パーセント

②ネイビーが70%に対してイエローが20%、オレンジや茶色を10パーセント

など




着物の色柄と帯、小物を含めたコーデ案は無限大とも言えます。


が、色の特徴について

少しセオリー的なものがわかっていたら、





大きな面積を占める着物に対し

帯を差し色にするのか、


帯以外の小物を差し色にするのか、


半衿、

帯揚げ、

帯締め


ワントーンでまとめるのか、など


大まかなコーデの方向性が楽に決められます。











さらに、トーンについて


トーンは明度と彩度を組み合わせた色の概念です。 

純色と無彩色との混ざり具合で明るい~暗い、淡い~濃い、弱い~強いなどの幅広いトーンができます。 

明度と彩度のどちらかを固定して色相を変えることで統一したトーンを得られます。

同じトーンや近い色域の配色はまとまりを表現できるので、世界観やイメージを統一することができます。



トーンについてはわかりやすい説明コチラから







自分のコーデや、
素敵だな、と思うコーデ写真などをただ眺めるのでなく、
色をどう使っているのか、
色合わせは
色数は
トーンは
この場合の差し色は
なじませ色は

などなどを少し考えて眺めると

その人の個性が見えてきて
また楽し♫

自身のコーデ力UPにも繋がりますよウインク



なりたい自分になる、には
色を味方につけるのもひとつの手です。












さらに一歩進んで
自分に似合う色を知る

パーソナルカラーについては
過去記事に→コチラ
コチラ(似合わないとされる色を自分に寄せる)