結びやすい帯 | 台湾で着物を楽しむ♫ hirokoの海外ブログ 〜4度目の結婚生活と着物のこと〜

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4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、海外生活続行中です。
日常着として「着物」を愛用、旅行含め「着物」に関するあれこれを綴っています。
ライター・ラジオD J は、しばらくおやすみです。

何にでも合わせやすい、という色柄はさることながら、

結びやすい帯というのがある。

生地なのか、
長さなのか、
馴染み具合いなのか、

そのどれもがしっくりくる。

アンティークなので、
購入した時から若干の使用感とクタリ具合いはあったが…
それがなんとも丁度いい塩梅で
締まるのだ。

そして、緩まない。



夏帯なので、去年の9月以降はお休みしていた久しぶりの登場だった。


バンコクだが、私は乾季には袷の着物もきるし、もちろん単の着物、
今の季節は夏着物の出番が主流となる。

それに合わせて、
帯も 塩瀬などの染め帯や、紬、単のものや夏物、
場合によっては礼装用の袋帯…と様々に組み合わせている。

そんな中で
久しぶりに、

ああ、締めやすい(結びやすい)なぁ、
と思わず声に出して言ってしまったのが、こちらの夏帯だ。
少し、短いため角出しの角を取りすぎるとタレの処理に困るのだが、そこはもう角が出るか出ないか、の加減に…。


いくつかの夏帯の中で、どうしても滑ってしまいやすい帯もあり…

それぞれの帯の持つ
クセ みたいなものも愛着の理由になるんだなぁと思った。

苦戦して結ぶ帯も、
難なく結べる帯も、

結んでみなければわからない。
(経験で見ただけで、わかるようになるもの???)



使わなければ肥やしだし
使えば、シワもつくし、クタッてくる爆笑


クタりにくい帯は使いにくい爆笑

結びやすい帯と
また出逢いたいなおねがい