5月もいよいよ終わり…月末にもう一〜二度着物を着ると思いますが、早々とまとめ

5月も目まぐるしいひと月となりました。
まずは、ゴールデンウィークに日本からいらしていた方とのアフタヌーンティーに。
タイといえば【サヨナライツカ】?!
のあの、マンダリンオリエンタルホテルのオーサーズカフェへ
京都からはんなり美人さんが、着物持参でお見えになりました。
(大抵はノースリーブや半袖という夏待ちきれない、という出で立ちなので)
5月頭ということもあり、
単の着物と夏帯、帯周りは夏仕様に。
正絹です。
新たに導入したツバキ庵モリタマミさんのシアーボーダー半衿を中心にしたコーデ。
縞の単に、夏帯。
帯周りは夏仕様。
正絹、パールトーン加工済み
ぶどう色の紗、夏着物。
洗える着物です。
外を歩いたり、BTSに乗る事を考えて、涼しげにを第一優先にしたコーデ。
バンコクの5月は連日30度超えです💦
翌日はまた別の方へ作品のお届け、と帯留めデザインのアドバイスがあったので
また夏着物。
もちろん夏帯と、帯揚げ帯締めも夏仕様。
正絹アンティーク着物
真夏のバンコクから、日本の秋のような気温のネパールへ…。
自宅から礼装のまま飛行機✈️で現地に駆けつける事となりました。
ロイヤルブルーに牡丹の訪問着に、辻ヶ花の織りだされた金の袋帯。
帯揚げと帯締めは白に金の装飾。刺繍半衿をつけて…。
正絹袷です
翌日は、紫陽花の正絹アンティーク着物。
朝は帯揚げ帯締めをピンクで色を差し、
そして週末のラジオ生放送は
乱菊の絽の着物。
水玉の夏帯、帯揚げ帯締めは夏仕様。
洗える着物です
蛍の絽の着物を
(正絹、故T erumiコレクションより)
5月は9回着物を着ました。
ちょっと少なかったですね…。
私は正絹の着物も、洗える着物も、コットンの着物やゆかたも着ます。
1人ならば、その日の天候や気分に合わせ、どなたかとお会いする日は行く場所と立場を考えて…。
確かに海外で正絹の着物は後々のお手入れの事を考えると着づらいです。
が正絹には正絹の良さがあります。
また洗える着物だから、ペラペラでいかにも安物に見えるか、といえば、そんな事はなく、天候が不安な時や、暑い夏や海外で常に清潔に着られるので大変便利です。
そして、ゆかたや綿の着物も洗える手軽さがあります。色柄もとても魅力的な発色の良いものも多いですし、半幅帯で変わり結びをするのも楽しく、華やかな印象になります。
海外だから、これは着れる、着れない、という事はなく、
どんな素材にもそれぞれの良さがある。
そんな事も同時にお伝えしていけたら嬉しいです。
常夏のバンコクに住み、そこから海外に出かける。
そんなコーデが6月も7月も続きそうです。