5月に着た着物コーデ まとめ 【海外で着物】【バンコクで着物】 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨





5月もいよいよ終わり…月末にもう一〜二度着物を着ると思いますが、早々とまとめ爆笑


5月も目まぐるしいひと月となりました。


まずは、ゴールデンウィークに日本からいらしていた方とのアフタヌーンティーに。
タイといえば【サヨナライツカ】?!
のあの、マンダリンオリエンタルホテルのオーサーズカフェへ

京都からはんなり美人さんが、着物持参でお見えになりました。


日本から南国へ来る方の感覚に合わせると、夏着物を選ぶ事が多いのですが、
(大抵はノースリーブや半袖という夏待ちきれない、という出で立ちなので)
5月頭ということもあり、
単の着物と夏帯、帯周りは夏仕様に。
正絹です。






その翌々日にはラジオ。
新たに導入したツバキ庵モリタマミさんのシアーボーダー半衿を中心にしたコーデ。

縞の単に、夏帯。
帯周りは夏仕様。
正絹、パールトーン加工済み


この半衿のまま
ぶどう色の紗、夏着物。
洗える着物です。



アーティストである夫の作品をお買い上げいただいたカフェにお届けに。
外を歩いたり、BTSに乗る事を考えて、涼しげにを第一優先にしたコーデ。
バンコクの5月は連日30度超えです💦



翌日はまた別の方へ作品のお届け、と帯留めデザインのアドバイスがあったので
また夏着物。
もちろん夏帯と、帯揚げ帯締めも夏仕様。
正絹アンティーク着物

今後関わっていくキラキラブランド
を意識したコーデにしました。




そして、ネパールでの友人の結婚式に参列するためのコーデ。

真夏のバンコクから、日本の秋のような気温のネパールへ…。
自宅から礼装のまま飛行機✈️で現地に駆けつける事となりました。


ロイヤルブルーに牡丹の訪問着に、辻ヶ花の織りだされた金の袋帯。
帯揚げと帯締めは白に金の装飾。刺繍半衿をつけて…。

正絹袷です



図らずも、バンコクのスワンナプーム国際空港の、オブジェと同じ色遣いでした(笑)爆笑


2日に渡った結婚式(笑)
翌日は、紫陽花の正絹アンティーク着物。


帯は、白銀中心のやはり辻ヶ花の織りだされた袋帯。
バランスをとるために、髪はウィッグ。










ネパールから戻り、ラジオ生放送に。

故Terumiコレクションより、絽の夏着物に絽の帯。(正絹です)

朝は帯揚げ帯締めをピンクで色を差し、


夕方からはグレイに変え、ワントーンコーデでよりシックに。



そして週末のラジオ生放送は
乱菊の絽の着物。
水玉の夏帯、帯揚げ帯締めは夏仕様。
洗える着物です



5月の締めくくりには、
蛍の絽の着物を
(正絹、故T erumiコレクションより)


こちらは着てから改めて写真をUPしますね。

5月は9回着物を着ました。
ちょっと少なかったですね…。

私は正絹の着物も、洗える着物も、コットンの着物やゆかたも着ます。
1人ならば、その日の天候や気分に合わせ、どなたかとお会いする日は行く場所と立場を考えて…。

確かに海外で正絹の着物は後々のお手入れの事を考えると着づらいです。
が正絹には正絹の良さがあります。

また洗える着物だから、ペラペラでいかにも安物に見えるか、といえば、そんな事はなく、天候が不安な時や、暑い夏や海外で常に清潔に着られるので大変便利です。

そして、ゆかたや綿の着物も洗える手軽さがあります。色柄もとても魅力的な発色の良いものも多いですし、半幅帯で変わり結びをするのも楽しく、華やかな印象になります。

海外だから、これは着れる、着れない、という事はなく、
どんな素材にもそれぞれの良さがある。
そんな事も同時にお伝えしていけたら嬉しいです。




常夏のバンコクに住み、そこから海外に出かける。
そんなコーデが6月も7月も続きそうです。