穏やかな日常の中で〜バンコクのフリーペーパー、情報誌 WOM B angkokより | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨




WOM03月号


(このコラムは、2018年02月に執筆。Wom Bangkok2018年03月号に掲載されたものです)




WOM3 月号 
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穏やかな日常の中で...



日々が流れる中で、ハレの日もあればケの日もありますが...



大抵は特別なことも起こらず、
淡々とした生活を送っています。



その中でも気分の上がり下がりがあったり、未来に対して希望を持ちづらくなる時期、停滞時にどう過ごすか?についてお話したいと思います。





停滞期と感じるような、あまり動きのない時期というのは誰にでもやってきます。 



何 かうまくいかない サクサクこなせない、やる気が起こらない、何かをやろうとすると、 足止めを食らうなど、前に進めない感覚になる経験です。


良くスポーツ選手などがス ランプという言葉を使いますが、まさにこの前の 1 年以上、夫にはその兆候が見られ ました。



体調があまり良くなかった事も影響したと分析しています。




乗り切り方は、 静観する事です。



ジタバタしない事が一番。


つい焦ってしまう、何かに追い立てられ る気分になったり、前に進めない自分を責めがちですが、あまり良い結果にはなりま せん。


何も動きがない時ほど、自分の未来を信頼する、大丈夫だと信じきる事です。 


いろいろな事が順調な時に未来に希望を持ち、それを信頼する事は比較的安易です。

 が、停滞しているな、と感じる時にそのメンタルを保つのは意識的に訓練をする必要 があるかもしれません。



紙に書くのも一つの方法です。



望む未来、どうありたいか。
今落ち込んでいる理由は何か。


どういう解決策があるか、など整理をする事。

そうすると、まあそのうち解決出来る事だと気付いたり、解決しなくても良い、このままスランプの状態で良いと、諦める心境になったりします。




一旦執着を手放すと、焦る気持ちは不思議と静まるものです。



そうなれば、大丈夫だという事も信頼出来るようになります。



どんな時でも、心を心地良い状態に整えておくことが大事ですね。

大抵の事は大丈夫で、思った通りの未来がやってくるものです。




アーティストである私の夫が、バンコクを皮切りに、南部の街ナコンシータマラート、 北部チェンマイと 3 箇所を巡回するギャラリー個展をしてから早 2 年以上が経ちまし た。


その間にも、個展はやらないのか?
作品はどこで観れるのか?
など、お問い合わ せをいただきながらも、なかなか良いお返事が出来ず、正直やきもきもしておりまし た。


が、今回、作品を観ていただける機会を持てることとなり、発表する場所がいた だけるのは、嬉しいものだと、改めて感じています。

旧作品を含め、模索した中での 新作も数点展示させていただきます。


大人気のベーカリーカフェでの開催ですので皆 様ぜひ足を運んでみて下さいね。







[Yosuke Hasegawa ART of MONEY WORKS]
Brainwake Organics Thonglor(カフェレストラン) Soi Sukhumvit 55, between soi 19 and 21.
2018年3月1日〜3月31日まで 入場無料 オープニングレセプション 3月1日18時〜
バンコクでの開催は 2 年半ぶりとなる、お馴染みお札おりがみアートと、新作の作品 展示。
Yosuke Hasegawaはイラストレーター、3DCGクリエイターを経て、2007年 より紙幣をモチーフに制作するアーティストである。日本の伝統的な「折 り紙」を進化させた特殊な技法により、紙幣の持つイメージと価値を変え、 経済優先の社会に対してユニーク且つアイロニーを込めた作品をつくり、 現代社会への疑問や提言を投げかける。