すてきな現存する町家を散々見学させていただいた後は、
啓明商事 さんの本丸
本当に一般人には公開されない
問屋部へ
ほんの一部しかご紹介できませんが、
一日中眺めていたい…感覚。
着物好きの皆様にならわかっていただけるかしら?!
やはり希少なものほど高価で…
手がかかっている事をひしひし。
お手頃な使いやすそうな帯もたくさんあって…
一般人は、
問屋さんで直接買えないのが、
今の仕組み…。
うーん。
教えてYahoo!では、
↓
以下一部抜粋
〜メーカーは問屋があるおかげでまとまった量を安心して作ることができます。
メーカーはもともと「作ること」が得意な会社ですが、「売ること」はそんなに得意ではないところが多いのです。
問屋さんは「売ること」が得意で、
「この人はこれくらい買ってくれる、あの人は来月になればもっと買ってくれる」という秘密のリストを持っていて、
メーカーに「まとめて安く買ってあげるよ」と言う一方で、
メーカーから買った商品を買った値段より高く売って、その差額でもうけるのです。
また、お店(小売店)からしてみれば、「うちのお店は5個だけでいいんだがなあ」というところの方が数にしてみれば多いのです。
また、お店(小売店)からしてみれば、「うちのお店は5個だけでいいんだがなあ」というところの方が数にしてみれば多いのです。
問屋があるおかげでメーカーは安心してまとめて100個を作ることができ、1個あたりの値段を下げることができますし、お店は5個だけ仕入れる時にでも、100個作った時のコストで安く仕入れることができる、という訳です。〜
そうは問屋が卸さない
という言葉がありますが、
小売店が安く売って欲しい、と頼んでも
「そんなに安い金額では問屋は卸してくれない」ことに由来する言葉で「思い通りにいくと思っていたことが結果に結び付かなかった」という意味で使われます。
確かに消費者は、安く買いたい。
小売店もギリギリの儲けで提供したい。
けれど、あまりにもそこを突くと、
作り手が泣く事になります。
それは、どこの業界でも同じ…。
ファストファッションなどは、海外の縫い子さんは奴隷のように働いても、豊かにはなれないシステムだそうで。・°°・(>_<)・°°・。
安い、という事はどこかに皺寄せが行っている気がして…
かといって、安い、という事に救われる事もあり(≧∀≦)
作家さんから直接買う時代が来るのか否か?!
どちらにしろ、
適正な価格が美しいですよね、と
個人的には思いますが…。
それがわからないのが着物の世界👘
うーん。
例えば食などは、適正な価格のものをいただく、という事が健康を維持するのには最適だと考えられます。
安いものは、理由がありますからね。・°°・(>_<)・°°・。
ただ、一概に一括りにどちらが良いのか言えない部分もあり、まさに変化の中にいて、双方が形を少しずつ変えながら、共存していけたら良いのになぁ、と理想を追ってみたり…。
着物にハマりはじめた私ですが、
呉服屋さんと代々のお付き合いがあるわけでもなく、
リサイクルやアンティークを扱うお店でも着物を購入するニュータイプ。
パールトーンの工場でも、
取次店(呉服屋さん)を通すように言われ、
問屋さんでも、小売店(呉服屋さん)を通すとの事
この流れの中で
私のようなニュータイプは
「呉服屋さん」への敷居が高いのがミソ(≧∀≦)
何故敷居が高いのか?
買わされるんじゃないか、という懸念?!
知らない事をバカにされるんじゃないか、という不安?
もし、そうでなければ
いろいろ教えてもらえる。
手持ちのものを活かす提案がしてもらえる。
似合いそうな好きなものを仕入れてもらえる。
など得点もありそうなんですが…。
着物姿を見る→着物っていいな、と思う。
着物、着てみたいな→着物を自分で着れる
ようになる。
着物好きが増える→呉服屋さんがもりあがる→問屋さんが頑張る→職人さんも頑張る
業界が活性化する。
と良いなぁ💖
呉服業界で頑張る方々を目にし、京都の街を訪れてみて、
単純にそう感じるのでした。
私に出来る事
着物姿っていいな→着物着てみたいな→着物着れるようになった
までの、
誘導くらいかな?!
たくさんの学びがありました。
ありがとうございました😊