バンコクあるあるな話
『バンコクの日本人社会って狭い』
『バンコクの日本人社会って狭いから何故かみんな繋がっている…
知り合いの知り合いは知り合いだ』
とは良く耳にする話。
特に駐妻界は、
同じマンションで、
子どもが同じ学校に行ってて、
同じスーパーに行って、
同じように習い事に通って、
と
行動範囲が同じになる人は多いだろう。
だいたい習い事を教える場所も限られている(^◇^;)
それは、駐妻界にいなくとも多小はある。
何故かFBなどがお節介にもそれを助長する…
知り合いの知り合いは
知り合い同士
「知り合い」と「友人」は別なんだけどね…。
「そこ繋がってたの?!」
というのも日常茶飯事。
だから、何か人間関係で
難しいことがあると逃げ場がないように感じる人も多いだろう。
さらには、女子中学生のようなマインド?
悲しいかな、
誰かの悪口を言う事で仲間意識を高めていくような手法を取り続けてきた人がいるからタチが悪い…。
その人にとって、(都合の)いい人は良い人で、
そうでなくなった途端、ある事無い事
噂をまかれたり、嫌がらせが始まったり…(−_−;)
狭い社会だから怖い。
私は
その日本人社会からは
そっと 距離を置いて生活をしている。
駐妻でもなく、
タイで何かお商売をしているわけでもないかぎり、
無理に日本人コミュニティの中に入り込まずとも、快適に暮らしていける。
ただ、バンコクで着物を好きに着ている事で、自然に集まった着物好きの方々と繋がったり、やはり徒党を組まない気持ちのさっぱりした日本人の友人は数人いる。
その中でも、私が着物の師匠と呼び、慕わせていただいている女性はあっぱれで、
彼女は人の悪口も噂話も一切しない。
そして、彼女と共通の友人であったある人と、私とが、些細な行き違いから、以前のような交流がなくなった事を知ると…
私の前ではその人の名前を出す事もなくなったのだ。
かれこれ一年になる(≧∀≦)
仲直り、のタイミングもとれず…
そもそも、喧嘩?!だったのかもわからなくなってしまったが、確実に
気持ちの良いお付き合いが一旦破綻した。
その人とは、
師匠は変わらず、良い友人関係だし、私と師匠との関係も、全く変わる事はない。
あっぱれ、だと言ったのは、
私の前で、その人の話題には一切触れない事だ。
例え、昔話で私がその人の名前を普通に口にしても、
師匠が前日その人に会っていたとしても、
私との会話に、師匠からその人の話題は出ないところだ。
自分も誰か目の前にいない人の話はしない上に、
私にも させない配慮?!なのだろう、と思わせる。
結果 本意でない
悪口になってしまう
噂話になってしまう
のを未然に防いでいる。
これが、師匠でない場合は
あれ、どうなった?
最近会ってる?
から始まり、
良かった事悪かった事など
または、SNSで見かけた動向などを
大した意味もなくペチャクチャ語り…
私から、何を引き出そうというのか?
というような話の持っていき方をする人もいる。
大抵そういう人とは
自然に疎遠になっていく(笑)
だから
陰で何を言われているかすら、私は知らないし、
私の耳にわざわざ入れてくる人も、私の周りにはいない。
いなくなった。
この状態を
「孤立」ととるか?!
「気持ちの良い距離感のおつきあい」と とるかは
人それぞれだろう。
私は
目の前の私と、
自然に笑いあえる友人が少しいてくれたら幸せだ。
目の前にいない人の噂話で盛り上がったり、共通の敵を作り上げて仲間意識を強くするような輪には入りたくないし、まあ入れてはもらえない(笑)
師匠を師匠と呼ぶ所以は、こんなところからも…。