着物をドレスの代わりに取り入れ始めたのもこの頃。
とはいっても自分では着れず…。
遡って、残っている写真から
私がまだ 着せ付けていただいていた頃の写真が数枚出てきた。
パーティーやイベント、お花見の時に、「おめかし」したくて、
レンタル着付けを利用したのだった。
髪型は自前…前髪ウィッグを使っている。
銀座のお姉さん達を着付ける、お姉さん?の着付け。
ピシッと気持ち良かったのを覚えている。
2011年4月
(写真は鏡ごしに撮ったもので左右が反転したままです。襟合わせは右前左上に着ていますのでご安心下さい)
この時は、ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏が綱町三井倶楽部」を花のインスタレーションで飾った時。
2011年5月 展示物を邪魔しない色合いの着物で。
その年(2011年12月)のクリスマスパーティーには、クリスマスカラーの着物コーデで。
髪も着付けも、当時のお気に入りの美容院で。
やはり、シルエットが自分で作る場合より数段綺麗だ。
着付けは、銀座のお姉さんを着付けるお姉さんのところ。
クラッシックコンサートと、その後のデートの為に。
まあ、待ち合わせた場所で驚かれたわ!(≧∀≦)
さらにはこの時、自分で着れないために、脱げず(笑)
いろいろおあずけ。
そのせいではないけれど、その方とはご縁は繋がらなかったデス(≧∀≦)
その後家族だけの結婚式にも、花嫁を作ってくれた、長年通っていた美容院で、髪をセットしてもらい、着付けは例の銀座のお姉さんに着付けをするお姉さんに…。
このオットに桜と着物を着た私の写真を撮って欲しかったのだ。
でも、まだ恥ずかしくて、それが言えず…
「あの、カメラ持って来てくれませんか?」だけ言うのが精一杯。
こんなに気合い入れて行く事も当日会うまで内緒にしていた。
まだ髪も着付けも、
人の手を借りるのだから、手軽ではなく、
お金もかかったのだけど…
普段着物の始まり、
少しスペシャルな日に、「おめかし」をするのに、着物を選んだ始まりの時だった。
着物だけは自分で選び、後はお任せ、
それらはどれも素敵だったけれど…
やはり今、自分で選ぶものとは少しテイストが違う。
これらは、
自分で着物を誂えたり購入したり、自ら着付けられるようになるまでの約1〜2年前の事である。
まだ自分で着れない時、着せ付けてもらった時の、高揚感と少しの気恥ずかしさ。
いつもより特別な自分を鏡の中に見た瞬間の嬉しさ、なんかが今に繋がっている。
着物レンタルや着付けに携わる方々に改めて感謝💕