男女間の友情と嫉妬心 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

(このコラムは2017年9月に執筆 WOM Bangkok 10月号に掲載されたものです)

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今年もあと3ヶ月

本当に一年があっという間に過ぎて行きますね。


タイといえば、暑い。それと関係があるのか否か?!女性が情熱的で嫉妬深いという話をよく耳にします。


タイ人女性と付き合った事のある日本人男性の話からだから、全てのタイ人女性が当てはまるわけではない事は明記しておきます。


多少の嫉妬は可愛いといわれているし、恋愛関係に於いて少なからず束縛というのはあるもの。

でも、束縛のレベルが、日本人の感覚からしたらかなり激しいのです。今回はその一例をご紹介。


「今どこ確認」が頻繁にあり、仕事中の時間帯だろうと、電話がかかってくる。


SNSなどの巡回パトロールは当たり前、携帯は常に丸裸。そこに女性の名前があれば、直接連絡し、関係性を問いただす。


出かける際には、どこに誰と行くかを事前に伝える、事後報告は刃物騒ぎのもととなる。


飲みの席からは彼女に電話をして、自分と同席の友人とも話をさせるか、写真を撮って送る。これは浮気していないよ、という証拠のため。

 

どうですか?

比較的嫉妬深いと自負している私ですら、そこまではちょっと

やりすぎな気もします。


タイ人女性にハマる日本人男性の言い分としては、日本で言う無関心の冷えきった関係より、煩わしさはあっても、情熱的で、愛されている感じが伝わる、とのこと。


人はいろいろですね。



実をいえば、私達夫婦も、結婚当初から異性の友人問題では意見がぶつかっていました。


独身生活の長かった夫には独身の女友達が多く、中には私との結婚前の同棲期間中を知りながら、非常識な時間に彼に電話をかけてきたり、結婚後も2人きりで会おうとする女性もいました。


男女間の友情がない、とは言わないですが、友人ならその相方にも気を遣うのが普通ではないでしょうか?!


異性の友達なら余計その人に疑いが生じる行為は避けると思う私と、放任自由主義の夫。


話し合いは平行線


私の理想は自分の下心の有無なんて関係なく、「パートナーを不安にさせたくない」ただそれだけの理由で異性との関係を自粛する、もしくはちゃんと紹介する事を選択して欲しい。


トモダチダカラー!ナニモナイカラー!じゃないんだ!!

(熱くなってしまった


そもそもパートナーや恋人を不安にさせてまで固執する男女間の友情って何?!


結局うちの場合は、物理的にタイに居を移した事でお互いを不安にさせるような異性との縁は一旦、プッツリ切れたのでした。



一夫一婦制の婚姻制度の中では不倫はルール違反。


乱れまくっている昨今の様子を伺うと、タイ人女性くらい用心深い方が良いのでしょうか?


束縛されたくない男性の言い分としては、「束縛されるから、窮屈で、遊びたくなるんだ」そうです。

が、巷の日本人の不倫カップルを見ていると、自由で束縛をされていないタイプの方がその機会が多く見受けられるんですがね。




さて、貴方の御宅の夫婦関係はいかがでしょうか?