ぶらり途中下車、列車の旅①
着物で行ってみた!
タイの首都はバンコク、地方からバンコクを目指す昔からある手段は列車。
そして、その駅の地下鉄名が、ファランポンだ。
日本でいうところの東京駅、大手町、といった具合か、いや駅の感じは上野に近い気がする。
とにかくローカル、レトロ、混沌とした何とも時代がそのままストップしてしまったような、バンコク駅?から
1日を始めてみた。
スーパーエクスプレスなる、ほぼLCCの飛行機で地方に行くのと変わらない運賃の、乗り心地の良さげな綺麗な列車ではなく、本当に昔ながらの、地方に行くため、地方から都会を目指しすための、ローカル列車、電車でなく、列車‼️
その、鈍行に乗る事にした。
着物は、上から下まで全て洗える綿のもの。どれだけ汗をかいても、汚れても洗えるから安心(≧∇≦)
気の向くまま、面白そうな駅で降りてみるのも良いかと…
とはいえ、タイ語の出来ない私達夫婦にはそれはハードルが高すぎるため(>人<;)
あらかじめ行く場所(日帰り出来て、かつ見るところがある)を絞った。
目的は、列車に乗る事だからね。
まずは、ファランポン駅からフアヒン行きの列車のチケットを買う。
フアヒンまでは行かず、ナコンパトムを目指す。
ナコンパトム↓
ナコンパトムとは「最初の都」の意味であり、バンコクの西にあるこの街はタイで最も古い都市といわれる。また、インドシナ半島で最初に仏教が伝わり、初めて仏塔が建てられた地ともされている。現在も街のシンボルは、プラパトムチェディという釣鐘型の大仏塔だ。高さが120メートルを超える巨大なもので、4世紀ごろインド軍が建てたのが始まりとされる。クメールによって破壊されたが、のちにラマ4世が再建して今の姿になった。また、ナコンパトムは7~11世紀ごろまで、タイの先住民モン族の王国の都があった街としても有名だ。
でも、仏塔だけ見て帰ってくるのも、時間が余るから、と、
ファランポン→ナコンパトムの間にある ナコンチェイシーで一度降りることにした。
ナコンチェイシーには、100年市場 という、古い町並みそのままの市場があり、ソムオーが有名だという事。
大好きなソムオーの産地ならば、是非降りてみたい、という事で、
列車のチケットは、
ナコンチェイシーまでを、まず購入。
1人11パーツ。
え?
35円くらいだ!
1時間くらいは乗るんだけど…
ちょっと不安になりながら乗車。
なるほどー。
思いきり座りにくそうなシート!!
お尻側が沈むって…(>人<;)
車両を変えると、
木製のベンチの椅子!
可愛いし、フォトジェニックながら、長時間はお尻が痛くなる事が予想される。
まあ、そんなこんなで、とりあえず列車に乗り込み、席に着いた。
売り子さんたちが、お弁当や、果物や、飲み物やなんやかや、ひっきりなしに売りに来る。
プチ旅行の始まりだ!
つづく