服喪のタイ生活 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
日常着として「着物」を愛用、旅行含め「着物」に関するあれこれを綴ってきました。
2024年日本を拠点に再出発

タイの国王様がご崩御され、週が明けた。
いつもの月曜日なら、着物を着てラジオの生放送に向かう。

が、金曜日からTVもラジオも国家特別放送となっている。
画面もモノクロが多い…。

そして、官公庁は一年、一般はひと月が服喪となった。
常夏の太陽のもと、華やかな色使いが多かったタイの街並みは、屋台に並ぶ服も、道ゆく人も、ショッピングモールの各ブランドも一斉にモノクロの世界となった。

普段から洋服はモノトーン、ほぼ黒いものを好んで着ていたため、自分としては着るものに困る事もなく、普段は出回る事の少ない黒い服だらけのショーウィンドーに、喪が明けても着る気マンマンで心惹かれる。

タイで全身真っ黒が浮かない現象に不思議な感覚を覚える。
そして、その事が胸をちょっぴり苦しくさせる。

6日たった今、SNS上には亡き王様の逸話や、病院から王宮に運ばれた際の各地での出来事が語られている。
それらは涙をそそるものばかりである。

悲しみがじんわり広がる中、どんよりしている自分を感じる。

頭を空っぽにしたい。

普段ならラジオのある時間がポッカリ空いた事で、再開したバレエのレッスンに参加出来た。
普段なら行けない月曜日のレッスンだ。

レギュラーの木曜日とほぼ変わらない内容に、良い汗をかいた。

しかし、心は晴れなかった。

まっすぐ自宅に戻るのをやめて、友人の友人(笑)がこの夏(常夏だけど)にOPENしたカフェ
MANPUKU KITCHEN

に寄り道。

バンコクでは珍しく、全てが手作り。
添加物なし、従って、持ち帰りなし(⌒-⌒; )
全てを店内でお腹に入れる。
ああ、だから?
まんぷく?

食べたいものを全部食べるとかなり満腹になる

一部
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ジュースも、喉に良さげなジンジャーソーダも、
も自家製ジンジャーシロップから作られ、
ありがちな色水のような、市販のシロップで
作るイタリアンソーダも、別モノだった!
ゆずソーダなんて、つぶつぶ入っていて、
感動した。

前回は風邪気味だったために、どうしても
食べたかったおはぎonlyだったために
今日は
さすがに食べ過ぎた(≧∇≦)

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在タイ歴の長い友人に、
今後の動きについて、鋭い洞察を聞かせて
もらったり、私の知らないタイと王様
についての話を聞かせてもらったり…。

少しずつ、少しずつ、この喪失感は薄れて
いくのだろうか。

タイは元気を取り戻してくれるだろうか。

「悲しまないで」と、生前国王はお母様を
亡くした際に、いずれ訪れる自らの死に
ついて、語られた。

「経済活動を止めないように」と、格差や
貧困を無くそうと、心を尽くした亡き王様
は語られていた。

喪が明けても、私にとってはいつもの黒い服。
でも今は、今だけは特別な黒い服。
黒い服で、背筋を伸ばし悲しみや不安を
乗り越えていこう。
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