最近、世の中でイロイロあったり、長雨だったりで釣りに行けない日々なので、ネットで釣りの動画を見る機会が多くなりました。
鮎が終わったら、海のルアーを再開しようかと考えているので、ショアシーバスやショアジギングなどの動画を見ることが多いです。
もう引退はしましたが、バス釣りの動画もタマに見ています。
その中で気になったことがあります。
どの動画を見ていてもバラした時やバイトがあるのにフックアップしない時は「食いが浅い」や「ルアーが合っていない」などのルアーや魚の活性に関するセリフが多いのですが、絶対出てこないセリフが「針が合っていない」や「フックポイントが痛んでいた」など針に関するセリフです。
連続でバラしているのに、針先のチェックをしないルアーマンって多いなぁと思っています。
私はバラしたり、バイトがあってもフックアップしない時は必ずフックのチェックを行います。するとトリプルフックだと一本の針先がわずかに痛んでいたりします。フックシャープナーで応急処置できる状態であれば砥ぎますが、殆どはスグに交換します。少ないバイトを確実にモノにしたいからです。
針先に神経を使うようになったのは鮎釣りと磯釣りを始めてからです。
鮎釣りでは触れたら掛かる状態を常に作っておきたいので、日に30本以上の針を消費する日もあります。磯釣りでも、大物が掛かったら、その針は交換します。なぜかというと大物の上あごは硬いので貫通する際に既に痛んでいる可能性があるからです。あとチヌや真鯛などをバラした時は要注意でグレ針だとこの手の魚に対して小さく、歯に引っ掛かっているだけの場合があり、バレた瞬間にフックポイントが曲がっていることが多いです。
ルアー以外の釣りをし始めてから針先へのこだわりが強くなり、ルアーを買う時はそのルアーに合った交換用の針を一緒に買うのが鉄則になりましたが、知人達と釣り具店に行っても交換用の針を買うのを見たことがありませんし、今考えるとバス釣りをしていた時に、ハードルアー用の交換用トリプルフックをタックルボックスに常備しているバスマンをあまり見たことがなかったなぁと思います。
私の勝手な推測で、新製品のルアーや新しく買ってきたルアーが釣れることが多い理由にパッケージから出したばかりのルアーなので針が新鮮であると思っています。
古いルアーでも針先さえしっかりとした物であれば釣れるとは思いますが、動画を見ていてもハードルアーのトリプルフックを交換する姿を見たことが無いです。私もそうでしたが、そのあたりは無頓着だったと思っています。まだバス釣りをしていて針先に神経を使い始めてから「スピナーベイトの針を交換したい」と何度も思いました。プラグ系ならトリプルフックの交換で済みますが、スピナーベイトは本体ごと交換しないといけなく、しかも結構高価だったりするので針先の悪くなったスピナーベイトは全体的にきれいでも使用せず中古買取店に売って、その資金で新しいスピナーベイトを買っていました。針先に神経を使い始めてからはバラしが激減しショートバイトでもフックアップ率がかなり上昇しましたが、そのころには鮎釣りや磯釣りへ釣り物がシフトしてしまい、バストーナメントへの熱意もなくなっていたので、今考えたら「あの頃にもっと針先に神経を使っていたら、もっと良い成績を残せたのになぁ…」と後悔しています。
よくクランクベイトで本体にローリングマークが入るほど使い込まれた物を見ることがありますが、それって針がクランクベイト本体を傷付けていることなので必然的に針先も痛んでいるハズです。ましてやボトムコンタクトなんてしていたら、底にある岩や硬い物に針先もコンタクトし痛めている可能性もありますが、そこまで使い込んでいるのに針は一度も交換したことが無く、予備のトリプルフックを持っていないクランカーが多いような気がします。事実、知り合いにいてました。
バス・海問わずルアーの動画でバラした後にフックをチェックしない有名人が多いなぁと感じます。まぁ、そんな人はスポンサーから新しいルアーをドンドンもらえるから、新しいルアーは必ず新しい針なので気にする必要はないのかもしれませんね。